1. 5年間で新潟工科大学は何を行うのか
   
 
2. 取組1 平成22年度~平成23年度:就業力育成事業では何を行うのか
 
  文部科学省:大学生の就業力育成支援事業 「実践的カリキュラム開発による地域産業界を支える技術者プログラム」
    ◆自らの職業観・勤労観を培う.自らの生き方について展望を持つ.
    ◆自らの個性・能力を把握.主体的に大学生活を組み立て,計画的に学修.
    ◆目的意識をもって学修を継続・深化.社会的に必要な能力や実践的な能力を獲得.
    ◆設立の理念・建学の精神の実践.
 
  【事業以前】
    ◆設立の理念・建学の精神の実践.
    ◆産官学連携・地域貢献.
    ◆きめ細やかな真心込めた教育.
  【事業以降】
    教育課程の改善.
       
    ② 学生が自らを見つめる仕掛けづくり.
       
    ③ 情報発信
       
 
3. 取組2 平成24年度~平成26年度:産業界ニーズ教育事業では何を行うのか
 
  文部科学省:
  産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業 「産学協働による学生の社会的・職業的自立を促す教育開発」

関越地区大学グループ(茨城大学,群馬大学,新潟大学,上越教育大学,共栄大学,駿河台大学,聖学院大学,西武文理大学,
ものつくり大学,敬愛大学,千葉科学大学,千葉商科大学,新潟工科大学,新潟青陵大学,植草学園短期大学,
成徳大学短期大学部,新潟青陵大学短期大学部)の計17校協働

学生の社会的・職業的自立を目指す大学教育を体系的・継続的に行うために産業界のニーズや社会の要請を考慮した
教育の改善・改革を進め,新たな教育システムの構築を行い,それを産業界と大学間の共通資源として人材育成に活用

テーマ1:学生の社会的・職業的自立に関する教育の改善・改革
テーマ2:自律的人材育成のためのPBL型インターンシップの高度化
テーマ3:学生のキャリアパス・キャリア準備性の確立を目的とした教育実践の質向上
  自律的人材育成のためのPBL型インターンシップの高度化
    7校:新潟大学,新潟工科大学,新潟青陵大学,新潟青陵大学短期大学部,ものつくり大学,千葉科学大学,千葉商科大学

通常のインターンシップにおいて課題解決プログラムを取り入れているインターンシップ受入先は,現在では限られている.その
理由は大学側,受入先両者の体制が整っていないためであった.
しかし,課題発見や問題解決能力は産業界でもニーズが高いことから,受入先に合った課題をインターンシップ期間中に学生が
取り組むことで,学生の考えるの能力が涵養され,受入先も斬新な提案も期待が出来ることから双方のメリットが考えられる.

  【新潟工科大学では】

    (1)インターンシップ科目および関連科目の構造化 ←教育課程の改善
   新しいインターンシップ科目の検討と関連科目の実証を行い,キャリア科目群におけるインターンシップ科目と関連科目の
   構造化を図り,社会的・職業的に自立した人材を育成する.

(2)キャリアポートフォリオを中心とした人間力の評価と成長の支援 ←学生が自ら見つめる仕掛けづくり
   構造化されたインターンシップ科目・関連科目の修得による学生の成長を,キャリアポートフォリオシステムの活用によって
   評価する.

(3)本事業の取組についての情報発信・産業界のニーズに関する体系的情報収集 ←情報発信
   産業界のニーズを積極的に得るため,本事業の取組みをホームページや各種印刷物等を活用して積極的に情報を発信
   する.
 
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