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本学が教育をする上で大切にしていることは、すべての学術の根となるBasic(基礎)、知識を屈強な幹にするPractice(実践)、枝葉をのびのびと拡げるApplication(応用)です。
加速度的に進化する科学技術を的確にとらえるには、その土台となる基礎をしっかりさせておくことです。その基礎を応用し、アイディアをかたちにしていくためには、実験・実習やさまざまな研修を通しての実践が欠かせません。幅広い専門知識と、専門外の関係領域にも柔軟に対応できる知識の習得は、間違いなく、これからの技術複合化時代に役立つことでしょう。
すべての科学技術は、不変的な基礎の上に成り立っています。先端工学も新技術も、基礎的理論がなければ生まれてこないのです。NIITは、分野を問わずあらゆる技術者に必要な知識を「工学基礎科目」として、各学科の専門分野に必要な基礎を「専門基礎科目」として用意し、基礎がしっかりと身につくカリキュラム構成としています。
体験型教育に重点を置く本学では、講義で学んだ知識を実践することで理解が深められるように、実験・実習を積極的に導入しています。
大学での教育環境は施設の充実も大切ですが、それ以上に如何に学生の個性にあわせた学習指導を行っているかが重要です。それを示す指標として教員1人あたりの学生数があります。 この指標が小さければ、教員は学生の個性にあわせた学習指導が行えます。
本学では、1年生から授業科目の選択、学習指導、生活上の問題など、さまざまなアドバイスを受けられる助言教員制度があります。1グループ10〜15名程度の小人数制で、きめ細かいフォローを行っています。
・もっと深く、もっと高度に研究できる大学院
4年間大学で学んだ上、もっと高度な専門知識・技術を身に付けたいと望む学生に、大学院工学研究科博士前期(修士)課程が用意されています。「高度生産システム工学科」と「自然・社会環境システム工学科」の2専攻によって、先端科学技術分野の発展に貢献し、研究開発型企業を担う高度技術者の育成を目指します。平成13年度には博士後期課程「生産開発工学専攻」を開設しました。
世界の技術者と正しくコミュニケーションがはかれるように、LL教室を活用した外国語教育に力を入れています。本学では環日本海を代表する工科大学として、ロシア語、中国語、朝鮮語といった語学が学べます。また、2〜4年生の希望者を対象に、対岸諸国への課外海外研修を実施。これまでに、中国・ハルピン理工大学と韓国・建国大学校を訪問しています。この研修制度では、各国の技術者・研究者・学生との交流を通して、国際的視野を身に付けます。
・教養と専門が一体化
専門知識を身につけるには、教養科目も重要です。そこでNIITでは、4年間のあいだ、専門科目に関連づけながら、教養科目を履修します。特に数学、物理、化学などの自然科学系基礎科目は、教育/専門の区別を取り払って一体化しました。教育の重複と欠落を避けるためにも、効果的な履修システムです。
専攻分野以外の関連工学知識を、総合的に履修できるカリキュラム構成です。学科のワクの中だけにとどまらない広い視野を持つことで、技術の融合化・複合化に対応する、柔軟な知識を身につけることができるのです。
専門分野をいくつかの領域に分けて、全領域から学習目的にふさわしい組み合せを選択して学べるように配慮しています。このシステムで、学生は自分ののぞむ専門分野を系統だてて学ぶことができ、関連分野についても、バランス良く履修することが可能です。
同じ柏崎市内にある新潟産業大学との間で単位互換の協定を結んでいます。これによって、新潟産業大学で開講されている一部の科目について、本学の単位として認定を受けることができます。本学にはない分野の授業科目が数多く開講されており、金融論、マーケティング論、環日本海諸国に関する科目などを履修できます。