新潟工科大学附属図書館 NIIGATA INSTITUTE OF TECHNOLOGY LIBRARY

資料紹介

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自然エネルギー利用のためのパッシブ建築設計手法事典-新訂版-/彰国社 編

アクティブシステムとは自然エネルギーを機器設備で利用する事です。一方パッシブシステムとは自然エネルギーを建築自体の性能で利用する事です。そのため、後者の手法を取り入れた建築は、周辺の気候因子や気候要素により形態が大きく変化します。
例えば、寒冷な地域では、断熱性を高めることで室内の温熱環境を整えるので閉鎖的な形態になります。しかし、温暖な地域では、外気をうまく取り込むことで室内環境を整える事が多いため、開放的な形態になります。
本書は、このようなパッシブシステムによる設計手法を35項目に分類し、それぞれ、「手法の原理」、「設計の要点」、「事例とその説明」、「補足事項/コメント」の順で説明しています。
イラストや表を交えて解説を行なっているため、講義本の割に読みやすいと思います。紹介されている様々な事例と身の回りの建築を重ね合わせて、どうしてこんな形をしているか想像しながら読んでみてください。