新潟工科大学附属図書館 NIIGATA INSTITUTE OF TECHNOLOGY LIBRARY

資料紹介

おすすめ図書

全有機化合物名称のつけ方 [新増補版]/廖 春栄

この「全有機化合物名称の付け方」は、とても深く詳細に記載されています。それに、ただ細かく記載されているのではなく、できる限り誰が読んでも分かりやすいように、読み手をとても気にしているのが分かります。また、ただ説明書のような機械的な文字列ではなく、読んでいて飽きないような工夫もされていてとても読みやすいです。この紹介文を書いている私は大学生ですが、今の私はまだ高校生と差ほど大差ないと思っていただいて構いません。つまり、高校生の視点から読んでいてもこの本はとても読みやすく理解がしやすいです。
有機化合物の名称の付け方と言うのは、高校では深くは学ばず、多少の法則は教わると思われます。ですがそこまでです。ここでは、法則が掴めない高分子化合物なども、理解することができるでしょう。また高校生からしたら、当然ながら知らないことも多いでしょう。ですが、例えそれが未開の地であったとしても、よく読み込めば必ず拓けるでしょう。それに、ただ有機化合物の名称の付け方を学べる訳ではなく、練習として例題も載せられています。つまりこれは、一種の参考書みたいなものになっているのです。また、当然その名称の付け方の例が挙げられます。そうしたとき、ついでにその物質も一緒に覚えれてしまえば、知識の幅を広げられるでしょう。さらに、やる気があるのでしたら、知らない物質が出てくる度、先生やネットで調べてみてください。ただ物質を覚えても、あまり将来的には意味がないです。なので、本当にやる気があって、興味があり、有機が、化学が好きだと言う方はぜひ遊び心でこの本を手にとって読んでみてもいいでしょう。私のように化学が好きな方に読んでもらえることを望んでいます。