門松研究室  
  機械制御システム工学科

≪原子力耐震・構造研究センター≫
 
 ・原子力発電所機器・配管系設計指針の高度化に関する基礎的研究
原子力発電所機器・配管系の地震時における三次元挙動について、小型3軸振動台を用 いた加振試験と高度な解折コードを併用して、弾性域から塑性・破壊領域を定量的に検討・評価し原子力発電所機器・配管系設計指針の高度化についての基礎的研究をおこなっている。    


≪学生フォーミュラ大会≫

 ・学生フォーミュラ大会とは、一人乗り小型自動車を学生自らが設計製作し、全国から80余の大学が集合して、走行性能、設計コンセプトを競うものである。競技種目は燃費・速度・耐久性など多岐に渡り、実習の場として工学教育に適している。 大学工学部における講義や限られた実験だけでは体験できない、真に迫ったかつ学生自身が面白いと思う活動である。車両の設計には、工学に関するあらゆる要素が含まれている.性能予測に関する全体設計、部品の設計・加工法、材料の強度・規格、製作コストの考察など、挑戦力、創造力などのNIIT人間力が飛躍的に向上することが期待できる.「ものづくり」を標榜する新潟工科大学教育には有効な活動である。 


≪電気自動車≫
 
 ・現在世界規模で取り組まれている事の1つに温室効果ガスの削減や、低炭素社会の実現がある。電気自動車は上記の問題を解決する手段の1つであり、研究が盛んに行われている。本研究室ではガソリン仕様自動車をモータとバッテリーで駆動する電気自動車に改修し、電費や走行性能について研究している。