講義概要

2007年度 | 自然・社会環境システム工学専攻 | フォールトトレラントシステム論

フォールトトレラントシステム論(Fault Tolerant System)

講義概要
必修/選択 選択
単位 2
学年 1
前期・後期 後期
担当教員

代表教員
角山 正博 教授

授業の目的

 コンピュータが我々の生活に深くかかわり社会活動の大きな部分を占めるにつれて,信頼出来るコンピュータシステムの必要性が益々高まっている.本講義ではフォールトトレラントシステムあるいはデペンダブルシステムと呼ばれる信頼度の高いシステムを実現するための基礎理論,及びシステムの構成に必要な各種の技術等について解説する.また論文紹介を行い、最新の技術動向を理解する.

授業計画

 1.ガイダンス
 2.システムの故障事例と問題点の分析
 3.信頼性と安全性
 4.信頼性のモデル
 5.故障率と寿命分布 
 6. 指数分布と統計的方法
 7.ワイブル分布と統計的方法
 8.フォールトトレラントシステムの概要
 9.誤りの検出・訂正と故障マスク
 10.システムにおける誤り回復
 11.高信頼化システムの事例(1)
 12.高信頼化システムの事例(2)
 13.デペンダブルシステムの動向(1)
 14.デペンダブルシステムの動向(2)
 15.デペンダブルシステムの動向(3)

評価方法

 授業の中で実施するディスカッションへの参加度及び授業で課すレポートを総合的に評価する.

テキスト

 適宜プリントを配布する.

参考書

 (1)Fault Tolerance in Distributed Systems
    (Prentice Hall)
 (2)デイペンダブルシステム
    (共立出版)

備考

 適宜文献の輪講を行う。