12月15日（金）に、この度文部科学省から採択された「私立大学研究ブランディング事業」ついて、報道機関の方を対象に事業説明会を実施しました。

　本事業は、大学の独自の研究成果を基盤に大学の個性や魅力を広く発信し、大学のブランド化を図る取組みです。説明会では、本学のプロジェクトテーマ「高度シミュレーション技術による地域の『風』の課題解決と人材育成」について、大川秀雄学長から事業説明を行いました。続いて研究責任者の富永禎秀教授から、プロジェクトテーマ「風」の課題を解決してきた実践的な研究の取組みを紹介し、地元ものづくり企業が抱える産業空気力学上の課題解決や日本海側地域特有の冬期の厳しい風環境に係わる課題解決とそれに対応できる人材育成していく事業イメージについて説明しました。その後、本学の特徴ある「風洞実験室」を見学いただきました。

　今後も、本学が持つ研究力の強みと独自性を一層強化し、“企業がつくったものづくり大学”として、より良い住環境の実現、付加価値の高いものづくりのための風・産業流体力学の研究を通じて地域に貢献し、大学としてのブランド力を高めてまいります。

会見の様子（大川学長、富永教授）		会見会場
事業の紹介		風洞模型の紹介
風洞実験室紹介		風洞実験室内の様子