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卒業生からの南極レポート(2)

2018/02/05

 本学卒業生で、2016年12月から第58次南極観測隊の越冬隊員として主に雪上車のメンテナンスを担当した中西勇太さんがこのほど、予定していた業務を終え帰国の途につきました。現地出発を前に、中西さんからコメントをいただきましたので紹介します。(中西さんは2月4日に昭和基地を出発し、3月下旬に帰国する予定です。)

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 あれよあれよと忙しなく過ごし、気づいたら終わりという感覚です。自分の仕事もそうですし(南極の地において)、機械隊として他部門の支援等たくさんの全く経験したことのない仕事にも関わらさせていただきました。楽しい仕事もあればきつい時もあります。また、普段見ることのできない、南極でしか見られない様々な事象・気候を肌で感じました。美しい時もあれば、時には非常に危険、恐怖を感じることもたくさんありました。仕事も、環境も、いい時もあれば悪い時もあります。そこを協力、工夫等で乗り越えてきたのは自分の人生において糧になるのかなと、帰国を前に感じるものがあります。

 

 この地に来た全員がそれぞれの担当を持ち、それぞれの地域や職場から来ています。ですので考え方においても人それぞれ結構違ったりします。そういった他の考えを聞けたこと、様々な人と過ごしてきたことは、視野を広げるいい機会となりました。食べたことのない料理もたくさん頂きましたし(笑) 。

 

 経験すること、感じることがたくさんあり、あまり上手くまとめられませんが、非常に中身の濃い南極・昭和基地での1年だったと思います。

 

第58次日本南極地域観測隊 越冬隊 機械雪上車担当 中西勇太

 

 

 

 

 

 

 また、中西さんからは写真と動画データを提供いただきました。ご本人及び他の越冬隊員の皆さまのご厚意により、本学ウェブサイトで3回にわたり公開させていただきます。
 昨年3月のレポートでは夏の青空が印象的でしたが、今回は6~8月頃の冬の画像を紹介します。

antarctic01   antarctic02 
大型雪上車の前で    -25°C
antarctic17   antarctic04
疾走する雪上車    8月の昭和基地
antarctic16   antarctic03
転がる太陽   サンピラー(太陽柱)
antarctic05    antarctic06 
オーロラ(午後5時頃)    オーロラ(午前零時頃) 

 

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