地域産学交流センターでは10月31日（木）、11月1日（金）に新潟工科大学産学交流会会員企業の方々を対象に先進企業見学会を実施し、東京都と神奈川県の3社を訪問しました。
　1日目は東京都大田区の「株式会社ロボットテクニカルセンター」様を訪問しました。同社の高丸社長様からは、本年2月に柏崎市においてロボットの導入支援に係る講演をしていただいたこともあり、今回の見学会に繋がったものです。見学の際には、国内主要メーカーの先進的なロボットと提携したシステムや、溶接・切断加工・ハンドリングなどの一連の業務体制等を説明いただきました。
　2日目は川崎市の「株式会社ショウエイ」様を訪問しました。同社は板金加工からメーカーに転身した水処理装置を手掛ける企業であり、FRP製タンクを用いたろ過装置等に関する開発・製造・メンテナンスまでの一貫した体制や環境システムの取組みを学びました。続いて、「日本理化学工業株式会社」様を訪問し、高品質なダストレスチョークを中心とした製造体制及び障がい者雇用のパイオニアとして皆働社会実現をめざす成長持続経営の取組状況等を学びました。
　先進企業見学会は、企業単独ではなかなか見ることができない他社の先進的な技術や管理運営等の見学を本学が企画するものです。本学としましては、今後も産学交流会会員企業の技術並びに会員相互の連携向上のため、このような勉強会（見学会）を実施して参ります。

株式会社ロボットテクニカルセンター		株式会社ショウエイ
日本理化学工業株式会社