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令和2年度「上越産業界との産学交流会」を開催しました

2020/11/05

 10月29日(木)、上越商工会議所にて、本学と上越地域の産業界との産学交流・連携促進を目的に「上越産業界との産学交流会」を開催しました。
 当日は、基調講演として東日本電信電話 株式会社(NTT東日本)ビジネスイノベーション本部地方創生部 部長 宮沢 繁 氏を講師にお招きし、「ローカル5Gの特徴と将来に向けたユースケース」と題して、第5世代移動通信システム「5G」の通信能力や周波数帯などの概要や、防災・農業・工業分野等への活用など、超高速・超低遅延・多数同時接続が実現する通信ニーズの多様化への可能性と展望についてご講演いただきました。
 また、本学からは、古口日出男副学長による大学紹介と、小林義和准教授から「デジタル技術を取り入れた生産システムの研究事例」と題して、工作機械・加工などのデジタルデータ解析や3Dプリンタのデジタルデザインなどの研究について紹介しました。
 さらに、上越産業界の「IoT」に関する取組み紹介として、
共和ハーモテック株式会社 取締役製造調達部長 兼 製造企画室長 小関 徹 氏から、「スマート現場管理-スマートファクトリ化への第一歩-」と題して、自社工場のIoT化の取り組み事例やその効果等についてご紹介いただいた後、本学と今回出席いただいた上越産業界の方々と、大学シーズの活用や産学連携等について活発な意見交換を行いました。

       基調講演の様子     5Gの展望を説明する宮沢氏
デジタル技術の生産システムを紹介する小林准教授 自社のIoT化の取り組み事例を紹介する小関氏