令和2年12月21日

学生の皆さんへ

工学科長　門脇　基二

年末年始の過ごし方について

　今年度は、新型ウイルス感染症拡大の影響により、学生生活や日常生活において不安や戸惑いを感じることも多かったことと思います。今年も残り僅かとなり、もうすぐ年末年始を迎えます。この機会に心身ともに疲れをリフレッシュしてください。
　現在、新潟県内含め全国的に感染者が急増しております。年末年始に帰省される場合は、移動、帰省先での過ごし方について十分な感染症対策をしてください。
　さらに冬季は、空気が乾燥し飛沫が飛びやすくなることや、インフルエンザが流行する時期でもあることから、感染症対策を一層徹底してください。一人ひとりの行動が今後の学生生活などに大きな影響を与える可能性があることを忘れないでください。
　また、感染予防は自分自身だけでなく、家族や友人等の健康をも護るためでもあります。以下に示す感染予防策により、状況を見極めながら、どのような行動をとるべきか考える習慣を身に着けてほしいと思います。
　休暇中の皆さんの健康をお祈りし、元気に新年を迎えてくれることを期待しています。

1．基本的な感染予防対策の徹底
・毎日の検温、こまめな手洗いや消毒を徹底しましょう。
・人との距離を１〜２m取り、社会的距離を心がけましょう。
・人と会話をするときは社会的距離を保ち、マスクを着用しましょう。
・接触感染の予防をしましょう。
公共の場所のテーブル、ドアノブ、手すりなどは接触感染を起こしやすいので、手で鼻や口、目をむやみに触らないようにし、こまめな手指の消毒や外出後の手洗いを実施しましょう。
・可能な限り常時換気を心掛け常時換気が難しい場合、こまめな換気（30分に1回以上、数分間程度窓を全開）を心掛けるようにしましょう。
　
2．3つの密を避ける
・換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、近距離での会話が生じる密接場面（ライブ、カラオケ等）を作らない・避ける行動をお願いします。
・複数人での飲食は、感染のクラスターを起こす可能性があります。同級生との宴会、部屋飲み、食事会（鍋パーティー等）などは慎んでください。会食による高い感染リスクが指摘されています。リモートで交流や会食等を楽しんでください。

3．帰省や旅行などの移動について
・帰省を除き感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は極力控えてください。
・地域の感染状況に注意してください。
・発熱などの症状がある方は、移動することはやめましょう。
・帰省する際は、親族同士でも多人数や長時間に及ぶ会食は感染リスクが高まりますので控えましょう。
・サークルや友人との集団旅行は控えてください。
※県や国の新型ウイルスに伴う発令等を随時確認し、慎重な行動を心掛けてください。

4．イベント等への参加について
　・不特定多数が集まる催し、年末、新年の行事への参加は十分感染症対策をして参加しましょう。

5．アルバイトについて
　・感染症が広がりを見せていることから、アルバイトは感染予防が徹底されている事業所等で行ってください。

6．その他
・大学から、適宜、新型ウイルス感染に関する重要な情報を必要に応じて配信する場合がありますので、定期的に本学ホームページやポータルを確認するようにしてください。
・休暇中に新型ウイルス感染が疑われ、PCR検査をする場合、次のメールアドレスに必ず連絡してください。検査結果についても分かり次第(陰性の場合含む)同アドレスへ連絡してください。

　　　■学務課メールアドレス：gakumu@adm.niit.ac.jp
　　　■件名：「体調不良」
　　　■記載内容
　　　①名前　②学籍番号　③PCR検査をすることになった経緯　④検査日時
　　　⑤検査機関名　⑥現在の滞在場所　⑦連絡先　⑧検査結果判明日時
　　　※1 保健所が大学と連絡をとることについて了解している学生は、保健所から伝えられた連絡先を記載すること。
　　　※2 得た情報は厳重に取扱い、新型ウイルス対策に限って使用します。

・休暇中は、生活のリズムが乱れがちですので、規則正しい生活を心がけてください。

以　上