令和3年4月30日

学生の皆さんへ

工学科長　門脇　基二

大型連休の過ごし方について

　新型ウイルス感染症については、新潟県内でも感染者が増加し続けており、全国的に変異株による若者の感染者も増加しています。学生の皆さんのこれからの連休の過ごし方が、大学の授業実施に大きな影響を与える可能性がありますので、改めて以下の点に留意してください。
　また、気を付けて欲しいことは感染症対策だけではありません。先日柏崎市内で大学生の運転する車と大型トラックが正面衝突して大学生1名が死亡する痛ましい事故がありました。運転への慣れや、連休の解放感から交通事故を起こさぬよう、自動車を運転する際は常に安全運転を心掛けてください。
　新型ウイルスにより多くの制限がある連休となりますが、心身ともにリフレッシュしていただき、連休明けに皆さんが元気に大学に来ることを願っています。

１．県外への移動について
　県外への旅行は極力控えてください。帰省については必ず家族に相談のうえ、慎重に判断してください。また、オンライン帰省も検討してみてください。
　政府から発令される緊急事態宣言の対象地域や、まん延防止等重点措置の適用地域への往来がある場合、帰着日から2週間は自宅待機となり、その間授業に出席できません。該当地区への往来は厳に慎んでください。

２．飲食を伴う会合等での感染防止の徹底
　人が集まる機会（レジャー・田植えなど）では、マスクの着用を徹底し、飲食する場合も、手指を消毒して最初に取り分けること、共有物を消毒するなど感染防止対策を徹底してください。
　飲食を伴う会合は、特に人数を絞り、短時間にしてください。体調が悪いときや回復直後は、熱がなくても参加不可を徹底してください。ささいでもリスクが懸念される場合は参加しないようお願いします。
　会食後に体調が悪いと感じたら、受診・検査を徹底してください。

３．アルバイトについて
　対面を伴うアルバイトを行う場合は、感染予防に十分注意してください。
　アルバイト解雇等により、経済的に修学が困難な状況となった学生は、経済的支援の制度を案内しますので学務課に相談してください。
 
４．継続した基本的な感染症対策を徹底
　①毎日（朝・夕）の検温・健康チェックを行い、その日の行動と共に「健康観察表」に記録してください。
　②新しい生活様式を継続し、基本的な感染症対策を実行してください。
　　引き続き、マスクの着用やこまめな手洗い、3密の回避などを心掛けてください。
　③風邪のような症状がある場合は、外出を控えてください。

５．体調に異変があったとき
　①発熱等の症状が生じた際は、自分で判断せず、まずはかかりつけ医などに電話で相談し、受診してください。
　　どこに相談してよいか分からないときは、自治体の新型ウイルス相談窓口に連絡してください。
　　（新潟県であれば、新潟県新型コロナ受診・相談センター 電話：025－256-8275（毎日24時間対応））
　②医療機関にかかる際は、必ずマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケットを徹底してください。
　　また、感染を広げる可能性があるため、複数の医療機関を受診することは控えてください。
　③休暇中に新型ウイルス感染が疑われ、PCR検査をする場合、次のメールアドレスに必ず連絡してください。
　　検査結果についても分かり次第(陰性の場合含む)同アドレスへ連絡してください。
　　　■学務課メールアドレス:gakumu@adm.niit.ac.jp
　　　■件名：「PCR検査の受検について（学籍番号）」
　　　■記載内容
　　　①名前　②学籍番号　③PCR検査までの体調や受診等の経緯　④検査日時
　　　⑤検査機関名　⑥現在の滞在場所　⑦連絡先（携帯番号）　⑧検査結果判明日時
　　　※1 保健所が大学と連絡をとることについて了解している学生は、保健所から伝えられた連絡先を記載すること。
　　　※2 得た情報は厳重に取扱い、新型ウイルス対策に限って使用します。

６．その他
　①大学から、適宜、新型ウイルス感染に関する重要な情報を必要に応じて配信する場合があります。
　　定期的に本学ホームページやポータルを確認するようにしてください。
　②本人、家族またはこれに準ずる者が感染または濃厚接触者と判断された場合も、
　　学務課【電話0257－22－8102、メールgakumu@adm.niit.ac.jp】に連絡してください。
　　※連休中は電話ではなく、メールでご連絡ください。