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高大連携で活発に意見交換を行いました

2021/10/08

 9月下旬から10月上旬にかけて、県内高等学校と高大連携に係る意見交換を行いました。

 9月28日(火)は県内で工業課程を持つ高校の学校長との情報交換会を行い、オンラインを含め12校に出席いただきました。
 本会は、ともに工業教育を通じた地域への人材輩出を目的とする教育機関として、高校と大学が連携して教育力を充実させることを目的に毎年開催しています。
 高校からは近況や進路状況などが報告され、一方本学からは、次年度にスタートする新たな学生支援の取組や、工業高校出身者の修学状況や入学前指導などについて説明しました。高校側から入学者選抜について「工業高校を対象とした経済的支援制度があるとよい」、またリメディアル教育について「基礎学力が重要と再認識した」「高校卒業後の追跡ができていないのでありがたい」などの意見が寄せられました。

 
大川学長による挨拶(中央)       大学の取組を説明

 10月5日(月)には、長岡工業高等学校との高大連携協議会を開催しました。同校からは毎年多くの学生が入学しており、円滑な高大接続に向けた意見交換の場として隔年で実施しているものです。
 高校から進路状況と特色ある取組について報告していただき、次いで本学から、同校出身学生の修学や就職状況、本学卒業生の職場での様子などを報告しました。また、高校から「高校の課程にはない建築を希望する生徒が増えているので、進路指導のプログラムで協力してほしい」「学科を横断した連携をお願いしたい」「高校の事業を進める上で高大連携は必要」などのご意見をいただきました。
 懇談の後、同校出身の4年次生が所属する研究室の見学を行い、研究内容や近況を紹介しました。

 
高校の進路状況の説明          同校出身の学生による研究紹介