5月11日（水）4限に、キャリア形成科目である｢産業と大学｣において、株式会社ウイング代表取締役会長の樋山証一氏からご講演いただきました。

　講演では、同社の設立経緯から、新潟県内を中心としたIT業界の活性化に向けた取り組みや、社員が働きやすく、活躍できる仕組みづくりなど、新潟県を牽引する先進的なお話しをいただきました。

　受講した学生からは、「大学で自分に関係する専門科目のみを受講するのではなく、様々な知識を身に着けようと思った」「挑戦の結果が良くても悪くても、それまでの過程での努力、学習、反省、成長する環境に感謝できるよう、視野を広く持とうと思った」「変化を恐れず、環境の変化をも味方につけられるよう、前向きにチャレンジし続けられる人になりたい」といった感想があり、大変有意義な講演となりました。

　今回ご講演いただいた株式会社ウイングは、ローコード開発ツールGeneXusを採用し、システム受託開発、開発方法論指導、ユーザー企業内製化の導入コンサルティング等の事業を行い、ローコード開発ツールを上流工程から活用し、要件を聞き出す「アジャイル開発」を確立した、新潟県を代表するIT企業です。

　同社はパナソニック、大成建設、他大手企業を中心に400案件以上のGeneXus開発及び指導を行った実績を持ち、樋山様は、ITと経営で新潟県の活性化を目指す、9団体の役員代表を務められています。