JIA全国学生卒業設計コンクールで金賞を受賞
2022/06/20
日本建築家協会が主催した「JIA全国学生卒業設計コンクール2022」のWeb公開審査が6月18日(土)に行われ、大学院工学研究科博士前期課程1年の北澤李緒さん(写真)の作品「防火水そうではじまる」が、最優秀賞に相当する金賞を受賞しました。
北澤さんは、本学が金・銀・銅を独占した3月の新潟県大会で金賞を受賞、本県の代表として全国大会に臨みました。作品は地域に点在する防火水槽の周辺にその土地と融合する建屋を建造し、地域住民のコミュニケーションの場とすることをコンセプトとしており、豊富なリサーチに基づいた提案が評価されました。最終審査では金賞をめぐって接戦となりましたが、5人の審査員のうち2人が1位とし、決選投票でももっとも多くの支持を集めました。金賞受賞について北澤さんは「決まった瞬間は信じられなかった。家族が喜んでくれたのが一番うれしい」と述べていました。
全国大会での最優秀賞は、今年2月に工学部建築コース3年(当時)の勝海凱斗さんが、理工系学生科学技術論文コンクールで文部科学大臣賞を受賞しています。相次ぐ快挙に学内関係者一同喜びに包まれています。
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