2月28日(火)、新潟県委託事業（新潟県産学官連携促進モデル事業）である「製造業等における社内SE育成インターンシップ」の成果報告会を開催し、対面及びオンラインを含め計70名から聴講いただきました。

　当日は、本学の五十嵐賢次 准教授（本事業WG長）から本事業の取組概要について報告したあと、社内SE育成インターンシップに参加した学生から実習企業ごとの取組課題の進め方や最終成果、取り組んでみての感想や気づきなどを報告しました。

　また、学生を受け入れていただいた3社のご担当者様（株式会社飯塚鉄工所　神保 義裕 様、株式会社テック長沢　長澤　博　様、日本メッキ工業株式会社　会田　望 様）3名をパネリストに、五十嵐准教授のコーディネートのもと、「社内SEインターンシップを受入れて」をテーマに、パネルディスカッションを開催。各社における社内SEの必要性や求められる知識・スキル、SEインターンシップを受入れての感想や次年度に向けた課題など、忌憚のないお話をいただきました。

　参加者アンケートで、聴講いただいた地域企業の方から「当社でも社内SEの必要性を感じていたため大変参考になりました。」と、また聴講した学生から「ITはどの業界でもSEとして活躍の場があることがわかりました。機会があれば私もSEインターシップに参加したい。」との感想をいただき、地域企業における社内SEの必要性と、製造業等の各業界においてIT技術者がSEとして活躍する場が多くあることを再認識するための良い機会となりました。