新潟工科大学は9月4日(水)～5日(木)、産学交流会会員企業の意識啓発と産学交流、大学教職員としての知見を深めるため「県外先進企業見学会」を開催し、会員企業や大学教職員など計17名が参加しました。

　本年度は、いずれも富山県内の企業のうち、６つの超技術「切る」「削る」「洗う」「磨く」「砕く」「解す」をコア技術とし、世界的技術ウォータージェットを主軸としたオーダーメイドの機械装置やマシニングセンタを製造・販売する【株式会社スギノマシン】、AIをはじめとした最新テクノロジーを積極的に取り入れ、金融や製造、流通、サービス、公共など幅広い分野でITによる無限の可能性を探求し、他社に真似できない独自のサービス・ソリューションを全国へ広域展開している【株式会社インテック】、風や地下水などの自然エネルギーを最大限に活用したローエネルギーな「まちづくり・住まいづくり」を目指す【パッシブタウン黒部】を見学しました。

　株式会社スギノマシンと株式会社インテックでは、独自技術やDX・IoTなどの先端技術を積極的に取り入れ、データを介して様々なサービスや製品をつなげ、業務改善や企業課題の解決を図る取り組みを学びました。また、パッシブタウン黒部では、自然エネルギーの活用方法と将来性について学ぶことができました。

　今回の見学会が、参加いただいた会員企業の生産性の向上やDX推進、現場改善、及び新たなビジネス戦略の策定に寄与することを願っております。

【株式会社スギノマシン】

【株式会社インテック】

【パッシブタウン黒部】