防災キャンプ2024を実施しました
10月3日(木)から4日(金)にかけて、防災キャンプを実施しました。
今年度は、2024年7月28日に開催された「東京電力柏崎レジリエンスセンター 地域防災力向上に向けた協働検討プロジェクト」の成果報告会で、プロジェクト2期生(都市防災コース7名、建築コース9名)によって提案された「START UP RC -楽しみながら学ぼうさい-」というコンセプトに基づき、防災キャンプが企画されました。
本プログラムでは、2期生が提案した防災キャンプ効性を検証し、都市防災コースの実習を受けている3年生は、防災キャンプの体験を通じて今後の学びに活かすことを目的として実施しました。
当日は、前線の通過による夜間の悪天候が予想されたため、体育館を主な会場として雨天プログラムを実施しました。実習に参加した学生は4班に分かれ、スタンプラリー形式で各コンテンツを体験しました。車中泊の体験やエコノミークラス症候群予防を考慮したモルック体験、避難時の食事や食料確保に関する課題を学ぶための栽培活動の試行や収穫物の試食、ビニール袋を使った防寒具づくりなど、老若男女が楽しみながら学べる内容でした。夕食後は、参加者全員で今年1月1日に発生した能登地震について、当時の様子やその後の対応など、各自の経験を共有しました。
今回の防災キャンプの実施に際し、特定非営利活動法人aisa様をはじめ、東京電力ホールディングス株式会社新潟本部様からの運営協力やレスキューフーズの提供、グリーン産業株式会社様と株式会社新越ワークスユニフレーム事業部様からのキャンプ用品の提供と指導など、多くの皆様のご協力により、無事に終了することができました。深く感謝申し上げます。
防災キャンプのプログラムの説明 |
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災害試食およびRCの平時利用を想定した栽培活動、収穫活動、そして焼き芋に |
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