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ダイバーシティプログラム:基調講演とパネルディスカッションが行われました

2024/11/05

 10月30日(水)にマイクロンメモリジャパン株式会社(広島県https://jp.micron.com/)清水美咲マネージャーをお招きし、ダイバーシティ(多様性)についての基調講演とアドバンス制度(特待生)学生とのパネルディスカッションが行われました。

 本学では令和6年度アドバンス制度1年生を対象に、年間を通じてダイバーシティプログラムを複数回実施しています。無意識のバイアス(偏見)の実体験、企業人のダイバーシティに関する講演の聴講、企業のダイバーシティへの取り組み調査など、学生がダイバーシティへの知識と理解を深める活動です。

 清水様からは「企業におけるDEI(多様性、平等性、包括性)を学び、自分らしく生きるとは?を考える」サブテーマ「Be YOU!自分らしく生きるために」に基づき、企業におけるダイバーシティの重要性と企業での実践についてご講演いただきました。過去・現在・未来の視点から日本社会の変化に言及し、具体的な企業の取り組み事例や、今後多様性が求められる社会で企業が求める技術者像などを分かりやすく解説していただきました。

 講演後のパネルディスカッションでは、「背景」「DEI」「技術者像の変化」の3つのテーマに基づき、「自分らしさの確立」「他人の目を気にしなくていい」「周りの影響は大きい」「得意な技術同士の掛け合わせで世の中がよくなる」など、自身の経験から感じたことや今後自分たちがどうあるべきかなど、活発な意見交換が行われ参加した学生たちも多くの共感があった様子でした。

 本学では令和6年度入試制度から新潟県初の女子特別枠を設置しています。今後も工学分野におけるダイバーシティの推進を図りつつ大学全体としての知識と理解を深めていきたいと思います。

基調講演 聴講の様子
パネリスト パネルディスカッション