令和6年度「上越産業界と新潟工科大学との産学交流会」を開催しました
2024/12/18
12月16日(月)、上越市の百年料亭 宇喜世にて、令和6年度「上越産業界と新潟工科大学との産学交流会」を開催し、上越地域の企業や高等学校の校長、本学教職員等の計38名が参加しました。本会は、平成8年以降、上越地域の産業界と本学との産学官連携の促進を目的に開催しています。
第一部では、新潟県内で唯一、DXセレクション2024の優良事例に選出された、Jマテ.カッパープロダクツ株式会社より「カイゼンとデジタルが未来をつなぐ」をテーマに、生成AIを活用したDXの取り組み事例について基調講演が行われました。
第二部では、本学の富永 禎秀 地域産学交流センター長(建築都市学系 教授)から、地域産学交流センターの紹介や大学の活用方法、就職情勢等についての説明があり、その後、電子情報学系の山岸 芳夫 教授が「xR技術を用いたシミュレーション制作」をテーマに、これまでの研究成果を発表しました。
また、会の終了後には交流懇親会も行われ、上越地域の産業界と本学との交流をより一層に深める良い機会となりました。
次回(来年)は本学での開催を予定しており、今後もこの交流会を通じて両地域における産学官連携を深めてまいります。