環境科学科

学科紹介

持続可能な社会を築く、知恵とテクノロジーを身につけた技術者を育成します

20世紀は大量の資源とエネルギーをつぎ込んで、生活を豊かにしてきた時代でした。2011年に日本を襲った東日本大震災は、我々のライフスタイルを問い直すきっかけとなりました。これからのものづくりでは、自然環境と生態系の調和に配慮して、リサイクル、リユース、再生可能エネルギー、バイオマス、食品、健康などの分野における技術革新(テクニカルイノベーション)が求められています。このような多様な分野の技術革新を支える技術者は、化学、生物、食品の知識に加えて、環境に関わる社会科学の知見が必要になります。

そこで環境科学科では、化学を基礎にして、材料・反応の設計と分析技術、生体・微生物の機能と食品化学に関する基礎を十分に学びます。また、環境に関わる社会、経済、法律などの分野も学びます。そして3年次の後期からは「化学・材料系」と「バイオ・食品系」の2つのコースに分かれます。

「化学・材料系」コースでは、環境、無機、有機、高分子などについてより詳しく学び、化学物質の分析、環境にやさしいものづくり、資源のリサイクルなどの応用技術を学びます。一方「バイオ・食品系」コースでは、生化学、微生物、食品、栄養などについてより詳しく学び、生物の優れた機能を利用したものづくりや機能性食品の開発を学びます。

環境科学科では、このような教育を通じて人と環境にやさしいものづくりができる、すなわち持続可能な社会の構築に貢献できる技術者を育成します。