大学院・工学研究科

生産開発工学専攻

博士前期(修士)課程の概要

機械システムコース

工学の力で産業と先端技術の発展に
挑戦する

産業だけにとどまらず、医療・環境・食品など、今やあらゆる分野において需要が高まる機械技術。多様化するニーズに柔軟に対応し、次世代の技術躍進に貢献できる人材の育成が急務となっています。

機械システムコースでは従来の材料力学・機械力学・熱力学・流体力学・設計工学・材料科学などの分野に加え、メカトロニクス・福祉工学・エネルギー工学・環境工学なども幅広くカバーした高度な教育・研究を実践します。

「低炭素・循環型社会」に即したシステムの構築、機械工学と電子工学を融合した技術の応用と発展、少子高齢化社会をサポートする技術開発の推進など、これからの「ものづくり」において重要となる課題にも積極的にアプローチしていきます。工学の力で新しい技術の創出に挑戦。産業の中心で活躍する、高い専門性を備えた研究者・高度技術者を育成します。

電気電子情報コース

高度情報化社会を支えるキーテクノロジーを究める

インターネットを介した大容量データの処理技術が日々進化を遂げており、高機能な電子機器が産業界・一般家庭を問わず広く普及する現代。高度かつ複雑な情報社会を支える中核技術として、なくてはならないのが電気・電子・情報・通信分野の研究です。

医療やライフラインの供給など、生活に密着した機能の維持にも大きく関わる分野であり、効率の良い安定した情報伝達システムの構築と整備は、技術者の最重要課題です。

電気電子情報コースでは「エネルギー工学」、「情報通信工学」、「電子工学」、「生体工学」の4分野を軸とした研究を行います。またこれらの研究を有機的に組み合わせ、環境保護に役立てるためのスマートグリッドや、高齢化社会をサポートするユビキタスへも着手。環境にも人にも配慮した高度情報化社会の発展を担う、専門技術者の養成を目指します。

環境科学コース

環境調和型社会に根差した、ものづくりの先駆者へ

快適かつ豊かな暮らしを追及する過程において、近年の科学技術は目覚ましい発展を遂げ、多種多様な新技術と新物質を生み出してきました。しかしその一方では大量生産・大量消費・大量廃棄という、環境破壊を助長する社会システムも派生。自然環境や生態系に大きな爪痕を残し、人類を含む全ての生物に地球規模の危機をもたらしました。

環境科学コースでは、地球環境化学と環境調和型材料、グリーンエネルギー及びバイオ技術を含めた”グリーンケミストリー”と”グリーンテクノロジー”に関する高度な教育と研究に専念。エコロジカルな視点に立ったものづくり技術創生に貢献します。

21世紀とその先の未来が抱える課題「自然・人・社会の調和と共存」。私たちは科学の知を持って、「守る」と「つくる」の両立を実現するエキスパートを目指します。

建築都市コース

人と環境が美しく共鳴する都市空間の
創造者へ

人・建物・まち・社会・自然が渾然調和し、快適で安全な暮らしが育まれるランドスケープの創生は、建築学の理想であり永遠のテーマです。

建築都市コースでは、耐震・耐風・耐雪構造の設計や材料生産などの「材料・構造」、建築物の計画・デザインや都市計画・まちづくりなどの「計画・意匠」、地域や室内の環境設計などの「環境・設備」を研究領域の柱とし、都市環境に関わるあらゆるテーマを包括した総合研究に取り組んでいます。

従来のデザイン性や安全性に加え、気候風土や地域特性、さらに地球環境問題も配慮した技術開発に従事。住空間における安全と快適の希求はもちろん、地域・地球環境の保全とも連携した建築のエキスパートを育成します。さらに本学の立地特性を活かし、豪雪・海岸地域ならではの建築についても精力的な研究を推進しています。