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ACADEMIC RESEARCH

研究紹介

TOP > 研究紹介 > 加工プロセス工学研究室 村山 洋之介教授

村山 洋之介教授

機械・素材・食品学系加工プロセス工学研究室

村山 洋之介教授

MURAYAMA Yonosuke

材料の新しい性質を引き出し、人に優しい材料を開発

研究の内容を教えてください

研究内容を教えて下さい。

 私の研究室では、材料を研究しています。どんな機械も材料から作られています。材料を溶かしたり、他の材料を混ぜ合わせたり、つぶしたり、伸ばしたり、高温にさらしたりすると、全く異なる性質を引き出すことができます。これを専門用語では「加工プロセス」と言います。金属の原子は規則正しく並んでいますが、加工プロセスで不安定な状態にすると、不思議な性質が現れます。このように加工プロセスを工夫し、伸びる性質(超塑性)や高温に強い材料、人体に適している生体材料などを開発しています。

具体的には、どのような材料がありますか?

具体的には、どのような材料がありますか?

 みなさんに身近なところですと、ケガをしたときに骨の固定や人工関節などに使われるチタン合金という材料があります。これは、インプラント材料と呼ばれています。
 体の中で用いられるので、毒性があってはいけないですし、アレルギーを引き起こす材料は使えません。インプラント材料が堅すぎると、骨は使われないことで脆くなる危険があります。だから、骨と同じ堅さ(弾性率)を持つ材料が望ましいのです。そのために先ほどの加工プロセス(熱や力を加えること)を工夫し、骨と同じ堅さを持ち、人に優しい材料を開発しています。
 歯の矯正に使うワイヤーも、歯が正しい位置に少しずつ動くたびに、ワイヤーが緩み、何度も張替が必要でした。しかし、ワイヤー材料に超弾性という性質を持たせることで、ワイヤーは緩むことなく、一定の力を保ったまま大きく伸び縮みするようになり、張替の回数を減らすことができます。

研究をする上で大切なことは何でしょうか?

研究をする上で大切なことは何でしょうか?

 研究や開発に携わるということは、最初に夢を描くことから始まりますが、実際には、地味でコツコツとやらなければなりません。ある程度やると小さな答えが出て、次の展望が開けていく、その繰り返しです。その先に大きなゴールがあるのですが、最初の小さな展望が見えるまで、あきらめないで頑張りぬく力が必要かもしれません。

研究室の雰囲気は?

 「遊びも研究も主体的に!」と伝えています。女子が2名いるので華やかです。研究室全体が明るく、みんな仲良しです。就職活動が始まると、毎朝、ミーティングをします。面接の様子を一人ずつ報告しあううちに、それぞれが成長して、就職の内定を手にしていきます。

受験生の皆さんへ  18歳の時点で、将来の具体的な仕事までを見通すのは難しいかもしれません。私自身、振りかえっても、そうでした。だから、何かのきっかけで下した判断・決断は、たとえつまらないことであっても、続けてみてほしいです。その中からきっと新しい夢が生まれるはずです。受験しても第一志望の大学に入れないこともあるかもしれませんが、置かれた環境で一生懸命やってみてください。必ず未来へとつながっていきます。
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