遊休化しているリゾートマンションのレストランを学生のアイディア・設計でリノベーションし、テレワーク・ワーケーションスペースとして活用する活動です。

　きっかけは2020年に東京の不動産会社が、湯沢町のリゾートマンションを研究していた学生グループにレストラン跡の有効活用の検討を依頼したことに始まります。学生たちは柏崎と湯沢を何度も往復して現地のスタッフとの話し合いを重ね、独自のアイディアを提案してきました。改装費用は委託企業の予算のほかクラウドファンディングが実施され、目標額の1.5倍となる約300万円が寄せられました。

　改装作業は2022年11月以降、学生が家具の加工や壁と天井の塗装などを手伝いました。そしてこのスペースは、12月17日にオープンする運びとなりました。学生たちにとっては、生きた教材で学ぶ良い機会となりました。

エンゼルリゾート湯沢