雪氷に強い小水力発電に関する実証実験


新潟工科大学 地域安全・安心研究センターは、
地域の安全・安心を確保した持続可能なまちづくりに関する総合的な教育研究拠点として、
この分野の知見および情報を集約し、教育研究を推進します。
また、地域社会における安全・安心を確保した持続可能なまちづくりに関する取組を支援し、
総合的技術の発展および技術を通じた社会貢献に寄与することを目的としています。
2025.04.01
地域の安全・安心の確保および持続可能な地域社会システムの構築を目的に、構造物ヘルスモニタリング、原子力施設の耐震安全、低環境負荷エネルギー創生、フェーズフリーな防災活動、防災教育教材の開発に関する研究を推進しています。
新潟工科大学所有の3000m大深度観測井において耐環境性を有する地震計(※)の改良開発企業とともに、取得されたデータに基づき、建物における常時微動との関係性を解析しています。
※耐環境性を有する地震計:電子部品を使わない極限環境センシング「位相シフト光干渉法による光センサ地震計測システム」
大深度観測井(左)および観測小屋(右)
観測井概要および孔内部状況
小学生向け防災教室や親子防災教室、セミナーを通じて、防災の地域普及の啓発活動を実施しています。
学生による地域防災力向上プロジェクト
防災広場の設計・デザインおよび活用案
防災広場の活用にのため
防災キャンプ(中越防災との連携)
消防士や防災士などの専門人材向け防災講座ーや地域防災教育を担う小中学校教員向け防災講座を実施しています。
地震動体験
濃煙空間避難体験
風洞実験室での強風体験
屋根雪荷重のリアルタイムモニタリング実施しています。
この技術は、涌井将貴准教授が開発した
「荷重計測装置及び荷重警報システム(特許登録7383274)」を活用しています。
屋根積雪重量による建物への負荷をリアルタイムに診断
実測値と推定値の比較
実建物で各地で計測し、webで確認(年中建物健全性のモニタリング、
冬期は屋根雪重量)