NIIT ニュース

2013年04月05日

  本学地域産学交流センターでは、3月25日(月)に新潟工科大学産学交流会の上越地域の会員企業との懇談会を、上越市市民プラザで開催しました。この懇談会は、各地区において少人数で、大学と会員企業との情報交換や会員相互の交流促進を図ることを目的に毎年開催しており、当日は5社6名にご参加いただきました。

  懇談会では、機械制御システム工学科の山崎泰広教授が「エネルギー機器に用いられる高温材料の損傷機構の解明と寿命延伸に関する研究」をテーマとして、火力発電所のガスタービンなどに用いられる耐熱特殊鋼や超合金の損傷機構に関する研究事例と、コーティング技術を援用した寿命延伸技術に関する研究を紹介しました。続いて本学の教育研究状況として、産業界のニーズに対応した教育事業の取組などを紹介しました。その後、意見交換会を行い、下記のようなご意見、ご要望をいただきました。
  ・大学で目指している専門分野の教育は今後も継続して取組んでもらい、産業界の求める人材を育成してほしい。
  ・学生には卒業生と交流を図り、学生時代に多くのことを学んで様々な経験を積み、困難な課題にも強い意志を持って立ち向かっていける人材になってもらいたい。
  ・全ての大学生に関することと思うが、理系学生は専門知識の幅が深くなると、他領域への理解が不十分なこともある。また、情報通信技術等の発達によって、高い機能に依存するあまり、コミュニケーション能力が弱くなる懸念があるので、大学教育にはそれらに対応する教育をしてほしいと考える。

  今回いただいた内容は、今後の教育・研究に反映させていきたいと考えています。貴重なご意見、ありがとうございました。

 

山崎教授の研究紹介   意見交換の様子