NIIT ニュース

2014年05月16日

 5月10日・11日の二日間で開催された「JIA(日本建築家協会)新潟県内卒業設計コンクール2014」において、建築学科の卒業生(現本学大学院生)の作品「終の千里」が「金賞」を受賞しました。昨年度卒業生もこのコンクールで金賞を受賞しており、2年連続となります。

 本年度のコンクールでは、新潟県内から新潟大学(5作品)、長岡造形大学(5作品)、本学(1作品)、新潟職業能力開発短期大学校(1作品)が出展され、審査員7人による投票及び審査によって、金賞・銀賞・銅賞・審査員賞などが決定されました。金賞受賞者は、6月に開かれる全国大会へと進出します。

 卒業設計では、制作者の出身地である「山古志」を対象とし、中越大震災後、さまざまな意味をもつ祭りとして行われてきた「賽の神」を建築として残すことが大きな命題です。
 祭りが行われるまでの様々な過程を建築空間の機能として捉え、集落の人々が準備から祭りまでの過程でこの建築に集うことを通じ、関わる場や機会を設けることで、集落としての繋がりやコミュニティを維持し、過疎化・高齢化が進む中、この建築を通じて集落が存続できるように、という願いが込められています。

 審査員からの評価とともに、様々なアドバイスを受ける機会ともなり、これらを活かして、全国大会での健闘が期待されます。