キミのミライは 理文の枠には はまらない キミのミライは 理文の枠には はまらない

地域問題を
技術的・社会的に解決する
人材育成にフォーカスする

「工」の文字の形は基礎科学と社会をつなぐと言われていて、理系・文系と分けることなく社会のために役立てる役割があります。
そして産業界からは、技術に裏付けられた知識を身につけて、課題を発見し解決方法を探索できる人材が強く求められています。
そこで、新たなビジネスを構築し創りだすことのできる学びの場を新設します。
地域問題を技術的かつ社会的に解決する人材育成にフォーカスし、未知の課題に対応できる力を持った未来のイノベーターを育成します。

  • ビジネス構創とは

    「地域や企業の課題から新たなビジネスを構築し創りだす」という意味が込められています。

    ビジネス構創とは
  • 地域イノベーションとは

    地域や企業で見つけた課題に対して「工科大の教育研究」から解決策を選び出し、社会へ再び提示していく一連の活動を「地域イノベーション」としています。

    地域イノベーションとは

COURSE

コースの特徴

探究活動やインターンシップのような実践的な学びを通して新しい社会価値を構築し創りだすコースです。
地域問題を技術的・社会的に解決する人材育成にフォーカスし、未知の課題に対応できる力を持った未来のイノベーターを育成します。

  • 社会の「今」と向き合い、本当に必要なことを学びます。

    大学の中だけではなく、実際のビジネスの現場に出ていって活動します。現場で感じた「リアルな課題」を自分から見つけ、どうすれば解決につながるかを考えます。こうした経験を通して、教科書だけでは学べない「課題を見つける力」が身につきます。

  • 他者に関心を持ち、想いに応える経験を重ねます。

    地域・企業・行政の人たちとふれ合いながら、「デザイン思考」という方法を使い相手の立場に立って考え、困りごとに寄りそってアイディアを生み出していきます。

  • 課題解決の発見に必要な伝えるチカラを伸ばします。

    国語や英語などで伸ばしてきた「伝える力」と「聞いて理解する力」をさらに深め、ビジネスや社会での様々な問題を発見し解決するための社会とテクノロジーとを結びつけるチカラを身につけます。

  • デジタルと環境のチカラを学びます。

    これからの「持続可能(サステイナブル)な社会」に必要なデジタル技術の使い方、環境への配慮、DX・ GXの考え方を身につけ、いろいろな面から考える力を養います。

FIELD

学べる分野

地域や企業の課題に対する解決案を選び出し社会に掲示していくことを目的としたコースとなりますので、文系理系問わず学ぶことができます。また他コース同様に専門的な分野も学ぶことができ、より具体的で専門的な解決案を掲示する力を身に付けることができます。

学べる分野

ピックアップカリキュラムPickup Curriculum

  • 地域ビジネスとマネジメント

    「地域社会にある強み・特徴を活かしたビジネスとその継続方法」について学びます。ポイント:①住民・企業・行政との協力、②「ヒト・モノ・カネ・シラセ(情報)」の効果的な使い方、③地域の金融機関との関わり、④事業を次の世代へ引き継ぐ。

  • 地域・産業課題演習
    地域イノベーション実習

    「地域・産業課題演習」は大学内でのゼミ形式の科目、「地域イノベーション実習」は企業やNPOなどビジネスの現場に出で学ぶインターンシップ科目です。大学と社会を行き来することで、理論・実践を融合して学びます。

  • GX概論

    地球温暖化やエネルギー問題は、私たちの地域にも関わる大切な課題です。この科目では、GXの基本的な考え方や世界・日本・地域での取り組み、再生可能エネルギーや脱炭素技術を学び、持続可能な社会づくりへの理解を深めます。

4年間の学びの流れLearning Process

4年間の学びの流れ

卒業時に身につける力と進路Future Path

身近な地域にも課題がたくさんあります。地域課題の発見とその解決に取り組む人も多くいます。また、企業の中にも課題が多くあります。そして文系出身で技術者になった人も多くいます(文系出身の方が多い企業も!)。
さらに営業職でも「理系・技術の知識があれば仕事の質をもっと高くできる」という声も多く聞きます。
技術に裏付けられた幅広い知識を持つ人材が求められています。

卒業時に身につける力と進路
  • 身につく力

    論理的に考えて新しい発想を生み出し、適切な情報を活用しながら柔軟に課題を発見し解決方法を探索できる力を身につけます。
    そして卒業時に「学士(工学)」の学位が授与されます。

  • 就職・進路

    製造業・建設業(電気工事業含む)・情報通信業
    卸売・小売業
    学術研究・専門・技術サービス業
    公務員
    大学院進学