パルス大電力を水中に注入しマイクロバブルを大量に生成して、バブルが破裂する際の衝撃 波による水中微生物の卵や幼生の不活化処理技術を開発しています。船舶バラスト水による海洋環境汚染の防止に貢献します。
ホルムアルデヒドなどに代表される揮発性有機化合物(Volatile Organic Compound : VOC)を放電プラズマにより薬剤などを用いずに分解処理する技術を開発しています。環境に優しく、低コストの処理を目指しています。
様々な有害物に強力な電子ビームを照射して、処理を試みています。ディーゼル排気ガス、水中微生物、土壌中のホルムアルデヒドの処理に成功しています。[長岡技術科学大学との共同研究]
パルス大電力は高電圧(数千から数百万ボルト)、大電流(数百から数百万アンペア)、極短時間(数千分の1から数百億分の1秒)の現象であるため、その計測は容易ではありません。各種計測システムの自主開発を行っています。