“コトづくり”で人材を育てる。その一人ひとりが新潟の希望となる。
新潟県内企業はものづくりの優れた先端技術を多数創出している。昨今Society 5.0が進行する中、ICTからAIの発達により、これらの技術を活用した新たな価値創造による地方創生が求められている。しかしながら、現場で実装できない現状が多く、ものづくりの背後にあるユーザーニーズや優れた技術の融合などの「コトづくり」面では十分な力が発揮できていない。
したがって、県内企業がグローバルな競争下で生き残るためには、若い技術者が地域に定着し、従来の技術を継承するとともに新たな価値を創造していくことが必要である。そのためには、地域基盤技術に基づくコトづくりを志向できる人材が不可欠である。
本事業では、産業界の将来のビジョンや基盤技術を学生に見せながら、産学で喫緊の課題を共有し、解決する“コトづくり実践教育”によって、地域中核技術者を育成するとともに、有為な人材の新潟県内の定着を促進する。
※本学の“コトづくり実践教育”とは、地域の技術を基盤に先端技術、研究シーズなどを活用し、顧客ニーズに基づき製品やサービスに新たな価値を見出す経験を体系的に積むものである。
11月29日(日)に、出雲崎町北国街道妻入り会館にて、『新潟工科大学×出雲崎町 出雲崎住宅プロジェクト』審査・講評会を開催しました。
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