知能機械・情報通信学系

数値情報研究室

金井 靖教授

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研究内容

1.シングル記録方式

シングル記録は幅の広い磁極(記録ヘッド)で書いた信号トラックの上に次々と重ね書きする記録方式である。瓦を重ね合わせるように記録されるため「瓦書き記録」と和約される所以である。シングル記録は、既存のヘッドおよび媒体の延長線上にある技術を使用できることから、BPMや熱アシスト記録のような新規技術と比較してハードルが比較的低いと思われる。言い換えるとヘッド、媒体に飛躍的な技術的難度がない。一方で、重ね書きを前提とするが、HDD の有するランダムアクセス(記録)を犠牲にすることは許されないので、システムアーキテクチュアの大きな変更が必要になる。

2.ビットパターン媒体

ビットパターン媒体は一つのビットを一つのアイラ ンドで実現する磁気記録方式である。理想的には雑音の主因であるジッターノイズをなくすることができる。また熱擾乱による記録状態の消滅を妨げることができる。主な問題は製造コストが高いこと。

3.高周波アシスト記録

磁気媒体の反転に必要な記録磁界強度が不足する分を外部より高周波磁界を加えて記録する方法。高周波を発生する素子(Spin torque oscillator)の実現がカギである。

企業の方へ

パソコンなどに使用されている記憶装置(ハードディスク)の記録方式を開発するため、「次世代垂直磁気記録方式の磁気ヘッドの数値解析シミュレーション」や、「アンテナ・伝搬の数値解析シミュレーション」の研究を行っています。

研究業績等一覧

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