建築都市学系

建築地震防災研究室

田村 良一教授

研究室画像

研究概要

地震に対して安全な建物を造り地震被害を防止・軽減するための研究をしています。本研究室は、地震災害時における建物の被害防止・ 軽減を実現するための研究をしています。免震構造、鉄筋コンクリート構造を対象として、より安全な建築構造について研究をしています。また、建物の敷地地盤の特性を考慮することによる被害軽減についても研究しています。

研究内容

免震構造

免震構造は、大地震から人命、建物を安全に保つために非常に有効な技術です。現在は、3次元免震床を対象に、免震技術を普及させるための研究をしています。

鉄筋コンクリート構造

鉄筋コンクリートは広く一般的に普及した構造です。大地震に対してより高い耐震 安全性を持つ構造とするための研究を進めています。

地盤特性と地震被害の関係

建物が建設されている地盤は地震被害に大きく影響します。 柏崎市を中心に2007年中越沖地震で発生した地震被害と、地形・地質的な特徴との関連性を研究しています。

企業の方へ

大地震による建物被害の軽減に関する研究を実施しております。構造物の地震被害軽減に関することであれば、何でもご相談ください。

実験装置

3次元振動台

装置概要
振動台(テーブル)が水平2方向と鉛直方向に振動することが可能です。
メーカー名
株式会社サンエス
用途
振動台(テーブル)上に構造物模型などを設置し、地震時の揺れを再現させ、構造模型などの耐震性の試験を行います。
仕様・構成
振動台(テーブル)の大きさ:1.5×1.5m

メンバー

教職員

教授
田村 良一

連絡先

建築地震防災研究室

TEL: 0257-22-8209
E-mail: rtamura@niit.ac.jp
E-mailアドレスの「@」を半角に置き換えてください。

リンク

研究に関するインタビュー(受験生向け研究紹介)

研究室ガイド

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