基礎教育・教養系

渡邊研究室

渡邊 壮一准教授

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研究概要

プログラムに規則性を導入し、ソフトウェア作成を半自動化する研究を行っています。 コンピュータの基本動作はメモリー間のデータ移動と四則演算です。半世紀にわたるソフトウェア言語の進歩は、人間的思考に近づいたプログラミングを可能にしました。しかし事実に対する人間の論評が多様であるように、経験と力技によるところが多く、数学的側面が見えない歯がゆさがあります。研究では、既存のソフトウエア図表(UML)に代わる数学的な図表と式の開発を試行錯誤しています。

研究内容

最近になって真に再利用可能なプログラムの構造が明らかになってきました。オブジェクト指向で得た知恵を生かし、今度は逆に“もの”と論理を切り離す研究を行っています。論理だけでシステムを構築する際に不可欠な遅延評価という仕組みを備えた言語が登場し、試行錯誤ながらも下地が揃ってきました。遅延評価は値が必要になるまで式を掲載しません。計算されない式でメモリーがあふれないよう、計算式を最適化する必要があります。いよいよプログラミングにサイエンスが入る。面白い時代になりそうです。

企業の方へ

オープンソースの学習管理システムを活用し,教育効果とセキュリティを考慮したシステム構築とカスタマイズを行っています。eラーニングシステムなどを自前で構築したい方々に対する情報提供を行いますのでご相談ください。

社会人向けITパスポート試験対策講習会を前期・後期各10回を実施しています。

メンバー

教職員

准教授
渡邊 壮一

連絡先

教育センター

TEL: 0257-22-8150    
E-mail: watanabe@iee.niit.ac.jp
E-mailアドレスの「@」を半角に置き換えてください。

リンク

新潟工科大学moodle

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