知能機械・情報通信学系

通信システム研究室

海老澤 賢史准教授

研究室画像

研究内容

半導体レーザーのカオス発振と光通信への応用

光通信を始め、DVDやCDなど我々の身近なところにまで用いられるようになってきた半導体レーザー。その半導体レーザーに何処かで反射した光がある程度戻ると(戻り光)と、「カオス」と呼ばれる一見不規則な振動が生じます。このレーザーカオスは半導体レーザーを安定状態で応用するには厄介な存在で、様々な方法で防ごうとされています。しかし、「複雑な振動」や「予測不可能性」など非常に魅力的な性質も持っているので、是非とも何かに利用したい!当研究室では暗号通信手法(光カオス秘匿通信)をメインテーマに、エネルギー需要予測のためのネットワークを目指した研究など、広く光通信への応用方法を探っています。

戻り光と半導体レーザー
レーザーカオス
光カオス秘匿通信

企業の方へ

半導体レーザーのカオス発振に関する研究を中心として,日本美術史研究のための画像回復技術など,光物理工学分野の研究を行なっています。光学やカオス解析に関して共同研究などご希望の場合はご相談ください。

実験装置

デジタルオシロスコープ

装置概要
電気的な振動を測定します。周波数分布を表示することも可能です。
メーカー名
レクロイ 社,WaveRunner 640Zi
用途
信号波形の観察・記録
仕様・構成
アナログ帯域幅4GHz@50Ω,垂直分解能8ビット,入力チャネル数4。

光スペクトルアナライザー

装置概要
光の波長(周波数)成分を測定します。
メーカー名
安藤電機 社,AQ6317B
用途
仕様・構成
波長範囲:600nm−1750nm,波長分解能:0.01−2nm,測定レベル:-90−+20dBm

波長計

装置概要
光の発光中心波長を測定します。調整中です。
メーカー名
アドバンテスト社,Q8326
仕様・構成
測定波長:480−1650nm,分解能;1−0.0001nm,
感度:-15dBm(480−600nm),-25dBm(600−1650nm),-30dBm(1200−1650nm)

RF信号発生器

装置概要
RF信号の発生器です。
メーカー名
アジレント・テクノロジー社,E4422B
仕様・構成
250kHz−4GHz,分解能0.01Hz,-136−+13dBm

赤外ビジコンカメラ

装置概要
可視光−1800nmまでの赤外光に対応した画像処理・計測用のカメラです。
メーカー名
浜松ホトニクス社,C2741-03
仕様・構成
応答波長:400−1800nm

ハイスピードカメラ

装置概要
高速な現象を撮影します。
メーカー名
デジモ,VCC-H300
仕様・構成
200x200pixel,300fps(古い機材なので今となってはあまり高速ではありません)

倒立顕微鏡

装置概要
顕微鏡です。調整中です。
メーカー名
ニコン社,ECLIPSE TE300
仕様・構成
透過明視野観察、微分干渉観察、蛍光観察対応。

ASE光源

装置概要
高輝度で広帯域な光源です。
メーカー名
安藤電機 社,AQ4315A
仕様・構成
出力:+13dBm,1530−1605nm

DFBレーザーモジュール

装置概要
ファイバー通信の試験用システムで,現在は10mWのDFBレーザー光源のみ実装しています。
メーカー名
ILX Lightwave社,7900B
仕様・構成
内部変調周波数:0.1−500kHz,変調入力周波数:1−500kHz。
研究業績等一覧

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