建築都市学系

建築・環境デザイン研究室

倉知 徹准教授

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研究内容

都心のエリアマネジメント

所有者・利用者による活用方策があることで建築の効果的な設計や運用が可能になるのと同様に、都市の空 間にも活用し運用する主体とそのマネジメントが必要で す。マネジメントする組織と対象となる都心空間のデザインに着目しています。

地域主体の形成とまちづくりプロセス

過疎化した漁村集落での自立型まちづくりプロセスや、学校・行政と協働したまちづくり組織構築とその拠点施設の運営研究をしています。学校は地域社会の核であり、その核が変わる事で地域が変わっていく方法を研究しています。

住宅団地の再編マネジメント

膨大な建築ストックである集合住宅団地は、大きな敷地を有し市街地への波及効果をもちます。 団地の再編は、空間的にも制度的にも必要で、空間では欧州等の団地再生事業が参考になります。制度では、新規建築を目的とする現行法制から、ストック活用型の運用やマネジメントが必要です。また、「まず、やってみる!」という実践活動も重要で、団地の中に地域コミュニティ拠点の運営にも取り組んで います。

企業の方へ

  • 中心市街地の持続性の研究、都市の歩行者ネットワークの研究、震災復興まちづくりの研究、建築ストックのリノベーション研究、持続可能な地方都市の研究に取り組んでいます。建築や公共空間のあるべき姿で気になることがあれば、ご相談ください。
  • 建築や空間を通じた産学官金連携に取り組んでいます。学生と一緒に建築や空間、デザインについて考えてみたい際には、ご相談ください。
  • まちづくりやデザイン思考のワークショップを実施しています。
  • 集合住宅・都市の拠点施設・公共空間等の設計提案、卒業設計を通じて、実際の都市空間で必要となる建築や空間の提案をしています。

実験装置

研究業績等一覧

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