2023年度ベストティーチャー賞
2023年度ベストティーチャー賞
新潟工科大学では、「学生による授業評価アンケート」結果をもとに、質の高い授業を提供してきた教員に「ベストティーチャー賞」を授与し、表彰しています。
2023年度ベストティーチャー賞は、3名の教員が受賞しました。
■専門科目(1名)
寺島 正二郎 教授(機械システム学系)
担当授業科目:品質管理、機械製図、機械保全技術Ⅰ・Ⅱなど
(受賞コメント)
専門分野の科目としては機械製図、品質管理、保全技術、計測工学などを担当しましたが、これらの科目の殆どが国家資格や民間資格に繋がる科目となっています。保全技術や計測工学は国家資格である機械検査技能士(2級&3級)や機械検査技能士(3級)に直結しており、品質管理はQC検定(2級&3級)の合格を目指した科目となっています。いずれの科目も、本学の学生さん達が「ものづくりの現場」で「エンジニア」としてきちんと活躍できる様に、できるだけ実務に近い内容を伝えてきたつもりです。また、就職活動時においては、希望する企業から内定を頂き、そして希望職種に就けるようにするために、就職活動時の一助になって欲しいとの思いから、資格取得に繋がるような講義内容としてきました。この様に、資格取得を視野に入れた内容になっているので、講義の範囲は非常に広く学ぶ内容も多岐に渡るので、学生さん達は苦労して履修した科目かと予想します。勉強量も多く、大変だとは思いますが、これからも学生さん達と一緒に頑張っていきたいと思います。有り難うございました。
■学科共通科目(2名)
須貝 文弘 准教授(基礎教育・教養系) ※過去3回受賞あり
担当授業科目:Comprehensive English Ⅰ・Ⅱ
(受賞コメント)
このような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。オンライン語学学習の場を共に創造し、知の探求を共に進めてこられたこと、学生の皆さんとの出会いに感謝します。新型ウィルス流行などの外因から始まったオンライン・オンデマンドの英語授業ですが、そのメリットを授業者・学生双方が最大限に活かすことができたこと、そして本学を支える産学交流会会員企業の皆様が、オリジナル教科書の完成に協力してくださったことが、この受賞に繋がったと考えています。これからも、学生の皆さんの英語力だけでなく、ものづくりへの情熱も高められるよう、精一杯サポートしていきたいと思います。ありがとうございました。
小湊 彩子 准教授(基礎教育・教養系/教育センター) ※過去2回受賞あり
担当授業科目:Comprehensive English Ⅰ・Ⅱ
(受賞コメント)
Comprehensive English I/II(中級クラス)では、身近な社会問題について英語を通して考えることをメインとした授業を行いました。英語を学ぶだけでなく、授業で取り上げたトピックに関連する海外動画を見るなどすることで、現代の様々なことを英語で学ぶことにも力を入れました。オンライン・オンデマンド授業でしたが、学生の皆さんがオンライン授業の利点を活かしながら積極的に学んでくれ、大変うれしく思います。今後も学生の皆さんに「受講してよかった」と思ってもらえるような授業をしていけるよう努力していきたいと思います。ありがとうございました。