5月29日（月）2限に、本学が学術交流協定を締結しているナポリ第2大学の教授である　Dr. Alessandro Formisanoを講師に招き、大学院特別講義を実施しました。

　｢Introduction to nuclear fusion and tokamaks｣と題し、世界のエネルギー問題を解決するため、地球に人口太陽（核融合炉）を作り発電する取り組みについて、世界のエネルギー事情や核融合の説明、大型国際プロジェクト「イーター」によるトカマク型核融合炉の紹介などを交えて、学生や教職員へご講義いただきました。

　大学院特別講義は、視野の広い総合的な工学知識を有する高度な技術者養成の視点から、幅広い識見を習得することを目的とした本学の特徴ある取組みの一環です。