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卒業生が設計した物件が「近代建築6月号」に掲載されました
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本学卒業生で、現在は株式会社八洲建築設計事務所(青森市) 設計部に所属する小田部 正幸さんが設計監理を担当した物件が、建築雑誌「近代建築6月号」に掲載されました。
掲載誌面(近代建築社のご厚意により掲載しています。)

同誌は75年にわたり多数の名建築の紹介、優れた学術論文や評論、タイムリーな特集記事、新製品・新工法、時々のインフォメーション等を掲載している伝統的な建築総合雑誌です。このような雑誌に掲載されるのは大変名誉なことであり、本学としても誇らしく思います。
平成16(2004)年3月に本学建築学科を卒業した小田部さんが手掛けた物件は、仙台市の学生寮「バウスクロス仙台川内(ドーミー仙台川内 Hills)」。東北大学川内キャンパスに隣接する高台に建てられた5階建ての学生寮で、周囲の自然環境との調和を重視し、地域の記憶を継承するような落ち着いた佇まいが特徴となっています。掲載誌面
今回の掲載について、在学中に小田部さんを指導した飯野秋成教授は「快挙だ。後輩学生たちにも、夢を持ってもらえる話題になる」と、手放しの喜びようでした。一方、小田部さんは「在学中に飯野先生にご指導いただいた設計の基礎や、建築に対する考え方が今の私の仕事の大きな支えとなっている。改めて深く感謝したい」とコメントしてくれました。
今後のますますの活躍に期待しています。