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就職・キャリア支援 OB・OG
インタビュー

  • 何もない土地から
    建物が完成する喜びを糧に

    佐藤 朔
    卒業学部 工学部:工学科 建築コース 2024年3月卒業
    就職先 株式会社加賀田組 新潟本社 新潟支店 建築部
  • 現在どのような仕事をしていますか?

    入社2年目として、業者さんとの日程や作業内容の調整、そして事務作業を主に担当しています。具体的には、書類の整理や新しく入ってきた業者さんの個人情報・緊急時連絡先・保有資格の確認、その日の作業員の出欠確認などを行っています。現場全体が安全かつスムーズに進むよう、周囲との連携を大切にしています。特に、配属1年目に携わった図書館の建設現場では、更地の状態から完成までを見届けることができ、何もないところから形になっていく過程に大きなやりがいを感じました。

  • 新潟工科大を選んだ理由は?

    高校時代から建築に興味があり、実践的に学べる環境を探していました。新潟工科大学は就職率が高く、建築分野の学びが充実している点に魅力を感じました。オープンキャンパスでは、先生と学生の距離が近く、温かい雰囲気に惹かれました。入学後は、専門的な講義の幅広さと、先輩や教員に気軽に質問できる環境があり、安心して学びを深めることができました。学びやすく、成長を実感できる大学だと感じています。

  • 今後の夢を教えてください。

    現在は現場を支える立場ですが、将来的には所長として一つの現場を自分の手でまとめ上げられるようになりたいです。特に、地域の人々に長く使ってもらえる公共施設の建設に携わり、「あってよかった」と言ってもらえる建物をつくることが目標です。仕事と自分の生活のバランスを大切にしながら、成長を積み重ねていきたいと考えています。

高校生へのメッセージ

高校生の皆さんには、大学で何を学びたいかだけでなく、その学びが将来どんな仕事につながるのかを考えて進路を選んでほしいと思います。大学選びでは、就職のことまで見据えて調べておくことが大切です。受験は大変ですが、焦らずに準備を進めることで、自信を持って次のステップへ進むことができます。努力を続けた経験は、きっと社会に出てからも力になります。

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