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田尻小×新潟工科大コラボ~大学生が教える防災教室~を開催しました

活動実績

 本学の建築都市学系4年生が、市内田尻小学校の4年生64名を対象に「田尻小コラボ~大学生が教える防災教室~」を開催しました。 

 本イベントは、学生が「新潟工科大学・東京電力 地域防災力向上プロジェクト」の活動を通じて、身に付けた防災に関する知識や経験を小学生に分かりやすく、楽しく伝えることを目的に実施したものです。 

 開催に向けて学生は、防災学習施設や将来的に防災広場として施設開放が予定されている東京電力「柏崎レジリエンスセンター」を見学し、田尻小学校の先生方と授業内容について協議を重ね、当日を迎えました。 

 当日は2つの会場に分かれ「防災バッグワークショップ」と「防災体験ゲーム!住宅内危険発見」の2つのプログラムを実施しました。 

 多目的ホールで行った「防災バッグワークショップ」では、児童が6つのグループに分かれ、用意された24枚のカードの中から、防災バッグに入れておきたいアイテムを10個選びました。児童たちは、なぜそのアイテムを選んだのかを話し合いました。時折、子どもたちのヒートアップする議論を学生がクールダウンする場面も見られ、活発な交流になりました。各グループの発表では、選んだアイテムの中で最も重要だと思うものと、その理由を紹介しました。その後、プロジェクトに共同で取り組む東京電力ホールディングス株式会社新潟本部、東電不動産株式会社の皆様の協力により、災害食を体験しました。児童たちは、レスキューフーズのカレーを例に説明を受け、火を使わずに温かい食事を用意できる仕組みを学びました。試食の際には、児童から「おいしい」「すごい」との声が聞かれました。 

 もう一つの会場のよつわ学習室では「防災体験ゲーム!住宅内危険発見」を実施しました。大学生が建築・都市学系の知見を活かし作成した住宅平面図を見ながら、普段見慣れた家の中に潜む危険箇所を探し「なぜ危険なのか」を付箋に書いて貼り付けました。最後に、各グループが見つけた危険箇所の数を発表するとともに、その中で最も危険だと考えた場所と理由を紹介しました。 

 当日は、2007年の中越沖地震が発生した日であり、実施中に市⺠⼀⻫地震対応訓練(シェイクアウト訓練)も実施しました。 

 今回の防災教室では、児童たちが終始楽しみながら参加し、活動が進むにつれて、次第に真剣な表情で話し合う姿が見られたことが印象的でした。 

 学生にとっても、普段は小学生と交流する機会が少ないため、今回の活動は大変貴重な経験となりました。開催に当たり多大なるご協力を賜りました田尻小学校の先生方、ならびに熱心に取り組んでくださった児童の皆さんに、心より感謝申し上げます。 

 今回の学びが、日頃からの災害への備えや、緊急時に適切な行動をとるための一助となれば幸いです。