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燕三条医工連携デザインコンペティションで準グランプリを獲得
活動実績
2月7日(金)に三条商工会議所で行われた「第3回燕三条医工連携デザインコンペティション」において、先進製造コース4年の小川 太陽さんの作品「誤嚥防止のためのスプーン開発と設計 ~誤嚥はご免スプーン~」が準グランプリに輝きました。
このコンペティションは、新潟が世界に誇る「ものづくり」地域である燕三条の企業と、地域の経済団体、金融機関、行政と大学が連携し、医療等の現場環境をより良くするため、医療関連製品を対象にした新潟県内の大学・短期大学の学生向けに開催されたもので、医療はじめ看護・介護・福祉の現場で使われている様々なモノの課題を発見し、より良くするデザインが募集されました。
関連サイト:作品募集、最終審査会
受賞について小川さんは「誤嚥を防止するためにスプーン先端のボール部の形状を複数作成し、誤嚥につながり難いとされる3-5gの適量をすくうことができるように工夫したほか、持ち手も形状や素材を変えて最適なものを作成した。いろいろな形状、素材の試作品を作成して学内の教職員や学生80名に実際に手にしてもらって調査を行い、最適な1本を作ることができた」と感想を述べました。



