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第1回国際交流フォーラムを開催しました~企業とともに育む、グローバルな学びの未来~

活動実績

 6月16日(月)、本学のフリーコモンズにおいて、「第1回国際交流フォーラム」が開催されました。今回のフォーラムでは、「企業とともに育む、グローバルな学びの未来」をテーマに執り行われました。フォーラムには、株式会社新越ワークス ユニフレーム事業部の加賀田優織様、公益社団法人つばめいと 事務局長の若林悦子様を来賓としてお迎えし、本学の教職員と学生、オンラインでタイのカセサート大学の教員等にもご参加いただきました。

【第1部】国際交流キックオフミーティング

 開会にあたり、田邊裕治学長より本学の国際交流の取り組みについての挨拶があり、続いて今田剛教授(国際交流委員長)より「グローバルに通用する技術系人材」の育成を目的として、本学学生が海外で活動する際の費用を支援する新制度「古泉肇記念奨学基金制度」の紹介が行われました。

【第2部】インターンシップ活動報告

 カセサート大学からの短期留学生、Pongkamol SaekooさんとSila Kaewvichianさんによるインターンシップ成果報告が行われました。2人は株式会社新越ワークスのユニフレーム事業部にて、卓上グリル「UFタフグリル」のアタッチメント開発に取り組み、それぞれ異なる発想で製品設計を行いました。

 このインターンシップは、本学卒業生である加賀田様のご指導のもと行われ、限られた条件の中から創造性豊かなアイデアが生み出されました。発表後には質疑応答も行われ、学生・教職員との活発な意見交換の場となりました。

【第3部】交流会兼送別会

 活動報告後は、留学生2名にインターンシップ修了証の授与式が行われ、続いて行われた交流会では、機械系の研究室の学生たちとインターン中の出来事や留学生活について語り合い、交流を深めました。留学生の2人は柏崎市滞在中には「えんま市」など地域の文化にも触れる機会を持ちました。翌日には留学生たちは柏崎を離れることとなりましたが、学生たちは名残を惜しみつつ、柿の種等のお土産を手渡して見送りをするなど、心温まるひとときも見られました。

 本学では、今後もこのような国際交流の機会を積極的に創出し、学生たちの視野を広げる取り組みを続けてまいります。