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インタビュー

  • ‘大好きな地元柏崎でものづくりの
    仕事がしたい’
    夢を叶えてくれた大学と会社の飛躍が次の夢

    中村 勝宏
    卒業学部 工学部:機械制御システム工学科 2003年3月卒業
    就職先 株式会社飯塚鉄工所 軽井川工場 製造部部長
  • 現在どのような仕事をしていますか?

    飯塚鉄工所の軽井川工場で医療機械部品や半導体装置向けの部品、エネルギー関係のバルブなどの部品の機械加工を行っています。ただの丸い金属の棒だったものが、高度な技術によって複雑で機能を持った形になっていくのがこの仕事のおもしろいところです。一般に目にすることがないものを作っていますが、医療機械であれば病気の人の役に立っているなど、社会に貢献できている喜びがあります。

  • 新潟工科大を選んだ理由は?

    生まれも育ちも柏崎で、実家も大学の近くにあります。小さな頃から工作が好きで工業高校に進学し、将来は地元でものづくりの仕事がしたいと思っていたので、近くにある新潟工科大学を選びました。柏崎が好きなんですよね。人と人の繋がりを感じて、私にとって心地よく暮らせる場所なんだと思います。機械制御システムを学んでいましたが、仕事を進める上で、授業でやったことなのに思い出せず、もっとちゃんと勉強しておけばよかったと後悔することが時々ありました。

  • 今後の夢を教えてください。

    入社当時は、誰にも聞かず最後まで仕上げられるようになって、加工技術で会社の一番になりたいという目標を持っていました。時間をかけ近いところまで達成できたのかなと思っています。今は責任者として後輩と一緒に成長し、「飯塚鉄工所の仕事は、こんなことまでできる」と言われるぐらいになりたいと思っています。

高校生へのメッセージ

私は高校生の頃には地元でものづくりがしたいと考えていましたが、将来の進路が決まっていない高校生の皆さんも焦ることはありません。いろいろなものに興味を持ち知識を吸収して経験を重ねるということをしていけばよいと思います。進路も将来進むべき道も、たくさんの人に相談し、最終的には自分の意志で決めてほしいと思います。やはり自分で決めたことは、達成しようという思いが強くなるものです。

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