さまざまな製品をつくるには、構成材料となる物質の特徴をよく理解することが大切です。化学、物理の知識を基礎として、いろいろな物質の性質と利用法を学び、新しい素材・材料を開発したり“ものづくり”へ応用できる技術を身に付けます。
金属やガラス、セメントなどに代表される無機材料は、その優れた熱・機械的、電気的、光学的性質などを応用しています。これら無機材料の優れた性質や合成について、原子・電子レベルに基づいた化学的視点から学びます。
工業製品や食品製造を支える装置の設計には強度や耐久性が求められます。高機能な製品や装置を設計するために、各部の力や温度の分析、その伝わり方を理解する手法であるシミュレーション解析の理論や解析手法を学びます。
総合科目 | 工学ゼミV・VI・VII・VIII/卒業研究 |
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専門共通科目 | 統計学/光学基礎/品質管理/電力エネルギー/放射線・原子力基礎/パワーエレクトロニクス |
技術者教養科目 | 知的財産法 |
コース科目 | 構造・機能性材料/応用材料力学/材料分析化学/高分子材料化学/無機材料化学/生体機能材料/応用材料分析化学/構造・伝熱シミュレーション/熱・流体シミュレーション/電気・電子材料/先端材料の化学/技術英語 |
コース実験科目 | 素材科学コース実験I・II |
取得できるもの | 高等学校教諭一種免許状(工業) ※教職課程履修者 |
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取得を支援するもの | 甲種危険物取扱者※指定科目履修者 |
各種製品の開発・製造技術者、化学品や素材の生産工程管理者 など