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学部・大学院 都市防災コース

コース紹介動画

  • 建築の学びを基盤とした安心・安全な建築・都市を創造する知識・技術を学ぶ!

    地震や風雪害などの自然災害や、気候変動などの脅威に対する都市・建築の備えが重要な課題となっています。建築の学びを基礎として、都市スケールも含めた環境計画・評価、防災、インフラ整備を幅広い視点で学び、安心・ 安全な建築・都市を創造する技術を身に付けます。

ピックアップ
カリキュラム

  • 地盤防災工学

    通常、地盤は建物等の構造物を支える役割を果たしますが、大地震や集中豪雨の時には、土砂災害等の自然災害をもたらします。地盤について、建物等を支え都市を形造る側面と地盤災害の防止の側面の両面から学びます。

  • 防災まちづくり

    わが国では地震をはじめ、多くの自然災害が発生しています。災害が起きた時、避難や救助で何をすれば良いのか、災害の後の復興に向けた取組み、または普段からの防災訓練などの備えに取組むことが必要です。これら安全・安心の防災まちづくりに関する基礎知識を習得し、実践できる能力を養います。

  • 都市環境防災工学

    都市化に伴う環境変化や各種の災害が都市環境や生活に及ぼす影響について理解し、安心・安全かつ良好な都市を実現するための基礎知識を身に付けます。都市気候の予測・評価方法のほか各種都市インフラの特徴と防災対策などを学びます。

4年間の学び

1年次
1年次には一般科目・工学の基礎的な科目を学び、2年次以降に専門科目を学びます。

2年次
建築デザイン概論/建築計画学Ⅰ/建築史/建築図法/建築基礎製図/建築系CG/建築設計製図Ⅰ/構造力学/都市と環境/都市計画/建築環境工学/建築構造力学・演習/建築一般構造/都市防災コースゼミⅠ・Ⅱ/都市防災コース実験Ⅰ・Ⅱ

3年次
コンクリート・土質構造/建築設備/建築施工/建築法規/地盤防災工学/防災まちづくり/都市環境防災工学/環境防災シミュレーション/環境アセスメント/建築構造学/建築材料学/雪と都市・建築/都市防災コースゼミⅢ・Ⅳ/都市防災コース実験Ⅲ・Ⅳ

4年次
建築生産・マネージメント/建物の耐震構造/都市防災コースゼミⅤ・Ⅵ/卒業研究

メッセージ

  • 地震の被害を安全に迅速に判定できる研究を

    長橋 愛さん工学科 都市防災コース 4年(柏崎工業高等学校出身)

    本研究室は、主に耐震性と防災の研究を行っています。地震により建物被害が生じた場合、人による被災度区分判定が行われます。そこで安全かつ迅速に判定を行うことができるように、加速度計やひずみ計を用いて建物を対象にしたモニタリングを行う予定です。研究室の雰囲気は先輩や先生からの指導やアドバイスをいただく機会が多く、安心して研究できる環境が整っています。興味のあることに時間を使えることがとても大切だと感じています。

  • 「やってみよう!」の精神を持った技術者を目指そう!

    涌井 将貴 准教授

    本研究室は、主体的に動かないとほっとかれるし、一方でやりたいことがあれば全力でサポートします。つまり「とりあえずやってみよう」の精神でさまざまなことにチャレンジする学生に来てほしいのです。本学は県内でも有数の実験設備があり、ものづくりを学ぶ環境に非常に恵まれています。その中でいろいろな経験をし、失敗から学べる環境を作りたいと思います。卒業後は技術者として時代の変化に対応しながら活躍してほしいです。

資格

  • 取得できるもの

    1. 高等学校教諭一種免許状(工業) ※教職課程履修者
  • 受験資格が得られるもの

    1. 1級建築士 ※指定科目履修者
    2. 2級建築士 ※指定科目履修者
    3. 木造建築士 ※指定科目履修者
  • 取得を支援するもの

    1. 建築施工管理技士
    2. 建築設備士
    3. 建築CAD検定試験
    4. 宅地建物取引士

就職実績

  • 新潟工科大学を卒業後、
    先輩たちはさまざまな分野で活躍しています。

    主な卒業後の進路

    建設コンサルタント、公務員、建築・土木施工管理者、設備設計者 など