5月20日(火)ホテル日航新潟 朱鷺の間を会場に、新潟工科大学産学交流会「令和7年度通常総会」が開催され、会員企業ならびに大学教職員、計111名が出席しました。
　総会では、役員選任の件、令和6年度事業報告・収支決算ならびに令和7年度事業計画・収支予算が議案として審議され、すべて承認されました。
　第2部では、新潟大学 理事・副学長 川端 和重 氏(文部科学省 博士人材の民間企業における活躍促進に向けた検討会 委員長)を招き、「産業界におけるエンジニア・専門人材(大学院生)の獲得・活躍」をテーマに、企業における博士人材のロールモデルを紹介いただいた後に、企業が取り組むべき博士人材の獲得について講演が行われました。
　第3部では、田邊 裕治 学長から大学の近況や産学交流会との連携等について、報告が行われました。また、昨年度から本学で取り組みが始まった「リサーチコアステーション(RCS)」について、6つのテーマごとにRCS研究代表者がプレゼンテーションを行いました。
※リサーチコアステーションとは、複数の研究者が研究テーマごとにチームで活動を展開する拠点を意味し、学生や若手研究者、技術者が主体的に学び、挑戦できる環境を整え、創造力や実践力を育み、次代を担う人材の育成を図るものです。

　新潟工科大学は、新潟工科大学産学交流会とともに、積極的な交流や本学の諸機能の利活用を通じて、さらなる連携を図ってまいります。