受験生の方へ

学部・大学院 電気電子コース

教育の特色・サポート体制

コース紹介動画

  • 産業界が必要とする基盤技術を網羅

    現代社会の基盤技術として欠かせないエレクトロニクス、電気工学や電カエネルギー技術のスペシャリストを目指します。サスティナブル社会における”ものづくり”に貢献できる工学や技術を身に付けることを目的として、電気・電子回路技術、電気電子計測、制御工学、電気・電子・生体材料、電気・電子機器、ヒューマンインターフェースや電カエネルギーなどの専門を学びます。

    #電気工学 #エレクトロニクス #電気電子計測 #電力エネルギー #サスティナブル社会

学びの特徴

  • 電子回路の授業で、エレクトロニクスに関する半導体素子やトランジスタを学ぶ。

  • 電気電子計測の授業で、電気工学に関するセンサや信号処理を学ぶ。

  • コンピュータプログラムIで、情報通信技術に関するPythonによるオブジェクト指向プログラミングの基本を学ぶ。

ピックアップ
カリキュラム

  • 電子回路

    コンピュータや電化製品などに限らず、電子回路は自動車や社会インフラなど、多岐にわたって利用されています。電子回路の解析手法を学ぶことで、これらのシステムにおける電子回路の役割を理解することができます。

  • 生体情報計測

    医療福祉工学機器の多くは、生体の状態を観測するため、生体の情報を適切に計測する必要があります。生体情報工学の基本から、心電図や筋電図などの生体電気信号、血圧や体温などの生体非電気現象の計測原理と方法を学びます。

  • グリーンエネルギー

    次世代の主力のエネルギー源としてグリーンエネルギーが注目されています。授業では太陽光・風力・水力・潮流・地熱・水素・バイオマスなどのそれぞれの原理や特徴をはじめ、二酸化炭素の排出削減についても学びます。

4年間の学び(専門科目)

共通科目

1年次
工学共通科目 技術社会の基礎
工学概論/電気工学基礎/地球環境とエネルギー/くらしの科学技術/ユニバーサルデザイン/ロボティクス概論
工学共通科目 コンピュータの利活用
コンピュータリテラシ/コンピュータプログラミング基礎
工学基礎総合・実験科目
工学基礎ゼミI・Ⅱ/工学基礎実験Ⅰ・Ⅱ

2年次
工学共通科目 技術社会の基礎
技術英語/地域防災工学/身体の機能や構造の計測と解析
工学共通科目 コンピュータの利活用
入門CAD/IotとAIの基礎
技術者教養科目
イノベーターとビジネス構築力/技術者倫理

3年次
工学共通科目 技術社会の基礎
品質管理
工学共通科目 コンピュータの利活用
データサイエンス
技術者教養科目
知的財産法/ものづくりのための経営・戦略の基礎

※カリキュラムは変更になる場合があります。

コース専門科目

2年次
電気電子系エンジニアのための基礎工学
電気回路/電子回路/電気電子計測/電磁気学/制御工学
情報通信技術
計算機回路/コンピュータプログラミングⅠ・Ⅱ/情報数学Ⅰ・Ⅱ
コース総合・実験科目
電気電子コースゼミⅠ・Ⅱ/電気電子コース実験Ⅰ・Ⅱ

3年次
電気電子系エンジニアのための基礎工学
通信基礎/光エレクトロニクス
電気電子の応用技術
生体情報計測/機械CAD/自動制御
エネルギーの基礎
電力エネルギー/放射線・原子力基礎/パワーエレクトロニクス
通信システム技術
通信理論/伝送システム/電波法規
コンピュータ技術
コンピュータアーキテクチャ/オペレーティングシステム/デジタル信号処理/画像情報処理
コース総合・実験科目
電気電子コースゼミⅢ・Ⅳ/電気電子コース実験Ⅲ・Ⅳ

4年次
電気電子アドバンス科目
組込みシステム/認知科学/グリーンエネルギー
コース総合・実験科目
電気電子コースゼミⅤ・Ⅵ/卒業研究

※カリキュラムは変更になる場合があります。

学生メッセージ

  • 熱心な先生や気さくな仲間
    有意義な研究生活

    伊藤 和哉さん工学科 電気電子コース 4年
    電波応用研究室(諏訪清陵高等学校出身)

    ハードウェアに関係する電子回路やパワーエレクトロニクス等の分野について学びたいと思い、本コースを選択しました。どんな研究を深掘りするか、多くの選択肢があり迷っていますが、現時点ではワイヤレス給電関係の研究をしたいと考えています。研究室の先生にはゼミ等で熱心に指導していただいている他、あらゆる相談にも真摯に応じてくださいます。研究室の先輩や同期は気さくで明るい方ばかりで、アットホームな雰囲気です。将来は電気工事従事者として多くの人の生活を支え、役に立ちたいです。

教員メッセージ

  • 新しいものづくりに粘り強くチャレンジしよう!

    佐藤 栄ー 教授 情報機器応用研究室

    本研究室では、小水力発電システムの開発や防災対策、エネルギー教育を目的としたコンテンツの制作を行なっています。問題解決にはハードとソフトの両面で取リ組み、他大学や企業と協働で行なっているテーマが多いのが特徴です。新しいものづくりは失敗の連続で時間がかかります。それでも信念を持って粘り強く、チャレンジを続けられる学生に来てほしいです。友人を多くつくり視野を広げることは、その後の人生にきっと役立ちます。

資格

  • 取得できるもの

    1. 高校学校教諭一種免許状(工業) ※教職課程履修者
    2. 第ー級陸上特殊無線技士 ※指定科目履修者
    3. 第三級海上特殊無線技士 ※指定科目履修者
  • 取得を支援するもの

    1. ITパスポート
    2. CAD利用技術者
    3. 電気主任技術者
    4. 品質管理検定
    5. 福祉住環境コーディネーター検定試験

就職実績

  • 新潟工科大学を卒業後、
    先輩たちはさまざまな分野で活躍しています。

    主な卒業後の進路

    電子機器の設計開発、電力エネルギーの管理技術者、医用電子機器の設計 など