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学部・大学院 知能情報通信コース

知能情報通信コース

コース紹介動画

  • 産業情報化に必要不可欠な機械学習などの情報工学、次世代の光通信や無線通信などの通信工学、電気電子技術を学ぶ!

    これからのデジタル化社会を支えるICT(情報通信技術) 、AI(人工知能)およびIoT(モノのインターネット)を扱うことのできる知能情報通信のスペシャリストを目指します。これら3つの構成要素を中心に、ソフトウェアとハードウェアを連携して考えることのできる技術を身に付けます。コンピュータの動作原理、プログラミングと情報処理、デジタルコンテンツ開発や通信システムなどの専門技術を学びます。

ピックアップ
カリキュラム

  • コンピュータ
    プログラミングⅠ・Ⅱ

    プログラム技術の主流となりつつあるオブジェクト指向プログラミングをPython言語による演習を通じて系統的に学んでいきます。また、基本情報技術者の資格取得に向けた試験対策も学びます。

  • 人工知能基礎

    新しい知能情報の世界を拓く人工知能(Al)に必要な技術を学んでいきます。知識表現、述語論理、推論、確率推論、探索、ヒューリスティック、制約充足問題や学習と決定木などAlの基盤を網羅しています。

  • コンピュータアーキテクチャ

    コンピュータの仕組みを理解し、応用するための基礎を身に付けます。テキストと併せてモデルコンピュータ用シミュレータを使い、コンピュータの基本構成と命令実行の仕組み、割り込み処理、記憶方式を学びます。

4年間の学び

1年次
1年次には一般科目・工学の基礎的な科目を学び、2年次以降に専門科目を学びます。

2年次
計箕機回路/コンピュータプログラミングⅠ・Ⅱ/情報数学Ⅰ・Ⅱ/電気回路/電子回路/電気電子計測/電磁気学/制御工学/知能情報通信コースゼミⅠ・Ⅱ/知能情報通信コース実験Ⅰ・Ⅱ

3年次
通信基礎/光エレクトロニクス/アルゴリズムとデータ構造/情報理論/オブジェクト指向プログラミング/オートマトンと形式言語/人工知能基礎通信理論/伝送システム/電波法規/コンピュータアーキテクチャ/オペレーティングシステム/デジタル信号処理/画像情報処理/知能情報通信コースゼミⅢ・Ⅳ/知能情報通信コース実験Ⅲ・Ⅳ

4年次
組込みシステム/機械学習/自然言語処理/認知科学/知能情報通信コースゼミⅤ・Ⅵ/卒業研究

メッセージ

  • 小林 俊介さん
  • 自分が学びたい分野を突き詰めて学びたい!

    小林 俊介さん工学科 情報通信コース 4年(篠ノ井高等学校出身)

    プログラミングなどのソフトウェア関係の学修を活かして、より実践的な内容の実験に取り組んでいます。VR教材やシリアスゲームの企画・作成から、サービス提供までの流れを学んでいます。現在は人命救助の手順を学べるVR教材を課題とし、音声認識などの高度な技術に挑戦しています。昨今、理系人材は多くの企業から求められています。自分が本当に学びたい分野にためらわずに突き詰めて研究していくことが大切だと考えます。

  • 山岸 芳夫 教授
  • 世界中どこにいても人と人がつながる時代へ

    山岸 芳夫 教授

    「インタラクティブ」という言葉には「対話可能な」「双方向の」といった意味があります。インタラクティブICT研究室では人間が実際に対話を行いながら操作し、何らかの目的を達成するシステムの開発を目指しています。「対話」は人と機械だけでなく、人と人との対話も含みます。今や世界中の人たちがつながる時代。VRやARなどの技術を用いて、まるで人と人とが実際に対面しているようにコミュニケーションを行える環境の構築が目標です。

資格

  • 取得できるもの

    1. 高等学校教諭一種免許状 ※教職課程履修者
    2. 第一級陸上特殊無線技士 ※指定科目履修者
    3. 第三級海上特殊無線技士 ※指定科目履修者
  • 取得を支援するもの

    1. ITパスポート
    2. 基本情報技術者
    3. 応用情報技術者
    4. 品質管理検定

就職実績

  • 新潟工科大学を卒業後、
    先輩たちはさまざまな分野で活躍しています。

    主な卒業後の進路

    ソフトウェア・ハードウェアの設計技術者、通信機器の開発技術者や整備技術者 など