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平成22年度PBL実習
 
 
①お年寄り・子どもも楽しめる「運動遊具」を考え出す(運動遊具の開発)
 
  「地域の健康サービス企業との連携を想定した、お年寄りや子どもも楽しめる運動遊具の開発」を目的に取り組みを行いました。
学内での調査・検討と共に、協力企業が市内に開設している「運動あそび塾」に出向いて、運動あそびを体験したり、同施設のスタッフから意見聴取を行ったりしました。
それらに基づいて、2種類の運動遊具を試作し、学内の発表会に臨みました。
 
      協力企業での運動遊具の体験
       
 
②ロボットコンペティション出場に向けたロボットの製作
 
  大学生が参加できるロボットコンペティションとして最も知名度のあるNHK大学ロボコンへの出場を想定し、ロボットの基礎部分の設計、製作に取り組みました。本テーマでは手動ロボット、自動(自律)ロボットの基礎部分である移動機構の検討からセンサーの選定、動作実験等を行う事により自律移動ロボットに必要なセンサーについて、その特徴などを理解しながら学び、これまでにNHK大学ロボコンに出場経験がある近隣大学へ見学を行うなどして、ロボットの開発を行いました。  
       ロボット製作の様子
       
 
③雪中貯蔵商品の企画立案
 
  雪中貯蔵した日本酒、味噌及び米の3商品を新たにセット販売する企画を立案しました。
雪中貯蔵の現場や関連する企業を訪問するなどして、商品のコンセプトをまとめた後、商品を梱包するパッケージのデザイン作業に取り組みました。
 
      味噌搬入の様子
       
 
④海浜清掃ロボットの開発
 
  平成21年度NIIT人間力育成事業の一環として開発した海浜清掃装置を改良し、より実用性の高い海浜清掃ロボットを開発することを目的に取り組みました。
具体的には無線操縦装置とゴミ回収装置を中心に改造することとし、学生が装置の構想設計、具体的な構造の設計を行い、これらの検討結果に基づき試作を依頼する企業との打ち合わせを行うなどして装置の製作に取り組みました。
 
      改良作業の様子 
     
 
⑤バイオガス中のCO2低減を目的とした気液接触装置並びにバイオリアクター等の開発
 
  バイオガス中のCO2低減を目的とした気液接触装置並びにバイオリアクター等の開発に取り組みました。
既存の装置をもとに学生たちで意見交換を行い、メタンガス濃度を考慮して気液接触装置の作製とその性能評価に一本化することとしました。
装置内に発泡性担体を設置し、装置上部から水を落下させ装置内に液相表面を増大させる構造とし、気液接触面積の増大を可能とする装置の作製を行いました。
 
      装置製作の様子
       
 
⑥大型風洞における風の流れの簡易可視化装置の製作
 
  大学の大型風洞施設において、準備が比較的容易で、かつ初学者や見学者に向けて建物・都内の風の流れを効果的に説明できるような可視化装置を学生自身が提案することを課題に取り組みを実施しました。
学生が出した複数の提案の中から最も優れた装置の製作を行い、実際に風洞内で可視化の検証を実施しました。
 
      可視化装置での実験の様子