平成24年度PBL実習 |
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①自律型歩行ロボットを使用したロボットコンペティションの企画 |
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大学でロボットコンペティションを企画するならどうする?をテーマとして、競技のルール、使用するロボットについて検討を行いました。
競技のルールを考えるにあたり、競技ができる(曲がる、止まるが自律制御が出来るチェビシェフリンク機構を用いた)ロボットが
必要と考え、ロボットの作成を行いました。
実際に作成したロボットで歩行を行い、リンク機構の改善点をまとめるところまで行い、進捗の関係上、ロボットコンペティションの
企画の検討を行うことは出来ませんでした。
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②「建築環境・設備」オーディオブックの制作 |
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一級、二級建築士を目指している人向けに、建築設備について勉強の手助けを目的とする動画を作成します。
作成した動画はYouTubeにアップロードして、インターネット接続環境があれば誰でも試聴できるようにします。
動画の評価は、YouTubeの再生数とコメント、学内での試聴会で行うアンケートで評価を行います。
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空調設備、給排水設備、電気設備、省エネルギー
について1回目の動画を作成しました。
作成した動画をYouTubeにアップロードしました。
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11/6に学内で第1回目の試聴会を行いました。
この試聴会では、YouTubeにアップロードした動画を
見直ししたバージョンで行いました。
より良い作品にするため、見やすさ・声量・聞き取りやすさ
などのアンケートを取り、次回作品にフィードバックします。
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第2回目の試聴会を予定していましたが、進捗の関係上、実施ができなかったため、建築学科3年と先生を対象に、
動画を見てもらい、アンケートを取りました。
アンケートの結果とYouTubeの再生回数などで、どの分野のコンテンツが興味を持たれているのかの把握、オーディオブック
による勉強は有効であると結論付けることができました。
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動画のURL(飯野教授の研究室HP内)
http://www.niit.ac.jp/abehtml/iinolab/
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③柏崎市の地球温暖化対策実行計画策定における市民等意識調査結果の分析及び意見提案 |
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当取組(柏崎市委託事業)では、アンケートの分析と先進的な大学へ視察を行って、柏崎市に地球温暖化対策の意見提案を行いました。
まず、環境についての日頃の取り組みや意識調査のアンケート(市民:無作為抽出で2000人、事業者:柏崎市ECO2プロジェクト参加登録事業者から206事業者を対象)の集計を行い、グラフ化して市民の環境への意識調査分析を行いました。
次に、環境への取り組みが先進的な大学(エコ大学ランキング1位の2大学(第3回:日本工業大学、第2回:郡山女子大))へ視察を行いどういう取組を行っているかを調査しました。
アンケートの分析結果と大学への視察を元に、学生目線での地球温暖化対策として
①柏崎市にパブリックコメントとして意見や問題点を提示
⇒柏崎市の地域温暖化対策実行計画(案)に反映
②本学学生が出来る環境活動を提案
⇒柏崎市の地域温暖化対策実行計画(案)の次年度実施計画へ反映
を行いました。
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④省エネ対策をキーワードにした商品の企画 |
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省エネ対策をテーマとして、さまざまな商品について情報収集し、アイディアを提案し議論を行いました。
提案したアイディアを地元企業等へ省エネ企画または商品企画を提案することを目標として活動しました。
日常何気なく使う製品から、これはどのように作られるのか、その製品を使ったアイディアなどをグループワークで検討した後、
商品企画を行いました。進捗の関係上、地元企業等への提案を行うことはできませんでした。
検討した商品企画は以下の4つを考えました。
①火を使わない、電子レンジだけで作る大福
②捨てないで繰り返し使える携帯紙コップ
③4種類の調味料を携帯できるペン型調味料入れ
④電気を使わない万能料理器
特に、④電気を使わない万能調理器は、3DCADを使用してデザインし、学内の3Dプリンタで実際に動作する立体を作成しました。
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⑤高校生向けの風洞実験装置見学・体験プログラムの開発 |
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毎年実施している高校生等の学内見学では、本学設備の風洞実験装置をかならず紹介しています。
見学の際、この風洞事件施設を使って概要説明・風速体験・煙による気流の可視化などを行っていますが、
より興味・関心をもってもらうための見学・体験プログラムを開発・改善することを目的として行いました。
以下の①~④を行い、高校生向けにより面白く、理解しやすいプログラムを作成することができました。
①風速体験の改善
②気流可視化方法の改善
③気流可視化を用いた見学メニューの開発
④体験型実験メニューの開発
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⑥Androidタブレット端末を活用したアプリケーションの開発 |
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書籍を参考にスマートフォンやタブレット端末を活用したアプリケーションの開発手法を学び、新たなアプリケーションの開発に
挑戦しました。
まずは、スマートフォン、タブレット端末向けのソフトウェア開発環境を構築し、基礎的な演習を行うDVD教材を作成しました。
⇒作成したDVDは、オープンキャンパスで利用しました。
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勉強会・企画ミーティングを行いました。勉強会では、実際にタブレット端末から、モーターを制御する回路を試作し、動作確認まで行うことが出来ました。企画ミーティングでは、全8案を企画しました。
企画1:キーボードとマウスを投影するアプリ
企画2:会場の光度状況調査アプリ
企画3:冷蔵庫の食品を腐らせないアプリ
企画4:水槽内の水温状況調査アプリ
企画5:危険を知らせるアプリ
企画6:ガーデニング用放水アプリ
企画7:風力・風向き調査
企画8:温度・水温一定に保つアプリ
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⑦ニコニコ通り商店街の空き店舗をリノベーション |
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柏崎駅前のニコニコ通り商店街内の空き店舗を新潟産業大学と協働で活用する取り組みとなります。
活用する空き店舗は長期間利用されておらず内装等が老朽化しているため、 建築学科の学生グループで改善計画案の検討を行い、簡易なリノベーション(改修)を現地で実践します。
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空き店舗「まちかど研究室」(略称 まち研)が
平成24年7月22日にオープンしました。
この「まちかど研究室」では、
・「柏崎最高(再興)プロジェクト」
・「はろー!マーケット」
というプロジェクトを行います。
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2012年11月14日に開催された社会人基礎力育成グランプリ2013 関東地区予選大会(日本経済新聞社主催、 経済産業省共催)に出場し、奨励賞を受賞しました。
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まちかど研究室URL http://machikado.sakuraweb.com
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⑧3次元ライフゲームを用いたLED電飾の製作 |
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誕生、死亡、生存のルールに従ってセルが世代交代を繰り返すライフゲームを基に、立方体に組み立てたLED512個(H:8個、
W:8個、D:8個)を点滅させます。
誕生した時にLEDが点灯し、生存はそのまま点灯を維持し、死亡した時に消灯します。ルールとLEDの制御のプログラムを作成し、
それをマイコンに書き込んでマイコン制御を行います。
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1面(LEDを縦8×横8)を8つ組み合わせて、
8面の立体としました。
1面を制御するプログラム(2次元制御プログラム)
を作成した後、8面全体を制御するプログラム
(3次元制御プログラム)を作成しました。
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⑨PBLツアーの企画立案 |
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本学では、PBL(課題解決型学習)として、いくつかの授業が主として大学構内で実施されていますが、「社会における実際の課題の解決」を目指すならば、課題が存する現地に赴くことが望ましいと言えます。
また大学という慣れ親しんだ環境から飛び出すことは、斬新な提案を生み出す仕掛けとして有効と思われます。
そこで課題を抱えている地域へ、1泊2日~2泊3日程度で訪問する、学外PBL活動を行う「PBLツアー」について具体的な企画を作成します。
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11/27、12/2には、実施候補地の十日町市を視察しました。
11/27 仙田地区・松代地区:
道の駅瀬替えの郷せんだ、仙田体験交流館キラリ、
キャンパス白倉、十日町市立仙田小学校跡、
青少年研修センター松和荘、道の駅まつだいふるさと会館。
12/2 十日町市街地:
商店街、道の駅クロステン、十日町情報館。
実施候補地を実際に見ることで、企画内容が具体化していきます。
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12/7には、基本提案に対して、教職員ヒアリングを実施しました。
十日町市での実施を仮定して、ツアープログラムや実施体制を
説明し、教職員からいろいろなご意見を頂きました。
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1/15には、もう1つの実施候補地である柏崎市高柳地区 (細工菓子の木型、ギャラリー、他)を視察しました。
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2/26には、柏崎商工会議所で、「柏崎市を対象とした
地域実習科目に関する基礎的検討」を発表しました。
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